アナログ人間とは何か

WEB2.0 とウェブ進化論

2006年4月28日

今日のテーマは。「アナログ人間とは何か」です。反対の「デジタル人間」という言葉は、あまり聞きませんよね。強いて言えば、何事も白黒ハッキリ決めたがる人が「デジタル人間」だと思いますが、そういう人って日本人にはあまりいないタイプなのです。

じゃあ、どういうときに「アナログ人間」という言葉が出てくるかというと、「パソコン操作が苦手な人の逃げ口上」として使われることが多いです。「自称アナログ人間」はパソコンの使い方を覚える気がないか、教えられてもすぐに忘れるんですね。で、そういう人が自分を差して「アナログ人間だから」と言うわけです。このように「アナログ人間」は「自称」である場合がほとんどなんですよ。

その場合、もしかすると「パソコン操作以外なら、オマエなんかに負けないよ」という意味も込められているかもしれません。事実そうなら「アナログ人間」も捨てたものじゃないのですが・・・悪い意味の「アナログ人間」も多いような気がします。単に頭が硬いだけとか。

ウェブ進化論

「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」梅田 望夫

デジタルってのは、簡単に言うと Yes か No かハッキリしているものです。1秒が最小単位のデジタル時計は、1秒の次が2秒で、1.5秒は計れません。たとえ100分の1秒まで計れるストップウォッチでも、コンマ01秒の次はコンマ02秒。その間は計れません。

まあ、そこまで計れれば、たいていの勝負は判定できます。だから、「1000分の1秒まで無理矢理計って、100m競争がミリ単位の勝負になったとき、着順を厳密に判定しなくてもイイじゃないか。100分の1秒まで同タイムなら、それは誤差の範囲。同着として同じ色のメダルを渡そうよ」というのが、イイ意味で若干アバウトな「アナログ人間」だと思います。

それから、「Yes と No の間に『善処します』とか『前向きに検討します』などの『曖昧な表現』を認めようよ。その方が、とりあえず、その場を丸く収めることができてお互い幸せだよ」。というのが、和式「アナログ人間」。これ、欧米人には少ないタイプで、お隣の韓国にも、あまりいないタイプのようです。(世界的にも珍しいタイプなのかも)

Web2.0 book

「Web2.0 BOOK」小川 浩(サイボウズ株式会社)

で、ほとんどの「自称アナログ人間」は「イイ意味で若干アバウトな」でも「和式」でもない「アナログ人間」です。単に頭が硬くて新しい技術を習得できない。あるいは、めんどくさがり。パソコン(インターネット)の良さをわかろうとしない頑固者。もしくはそれらの複合体か、それらを超越して、むしろパソコンに触らない方が幸せな人達です。

まあ、そういう「自称アナログ人間」も存在していいんですよ。そういう人が相手だと、アタシは非常に仕事がやりやすくなります。「面倒なことはアタシに任せなさい!」の一言で済みますから。

ということで、今日アタシが注文した勉強用の本が上の2点です。「WEB2.0」のことは、ゴールデンウィーク明けにタップリ教えてあげましょう。これをアツク語れば、たいていの人に「アタシはアナログ人間だから」と言わせられるんじゃないかと、密かに期待してるんです。

「わたしはアナログ人間だから、WEB2.0なんて言われても何のことだかわからん」と言われたらシメたもの。そこですかさず、「そうですか。では、WEB 2.0 に会社のページを適応させましょう。アタシにお任せください!」の一言で、お仕事1件受注・・・となればいいんですけどね。