検索ロボットに媚びを売る日々
WEB屋の仕事
2006年5月3日
検索ロボットに日々媚びを売らなければならない WEB2.0 の時代。『早く終わればいいのに』と感じている人は、まだまだ少ないでしょう。なにか幻想をいだいている人の方が多いはずです。
なぜ最近、WEB屋は FLASH をあまり作らないのか
- FLASH の制作は文章より確実に時間を食う。
- 手間がかかる割には、アクセス数を伸ばす効果がない。(よほど素晴らしいモノを作らない限り、キーワードを散りばめた文章を書く方が素早く効果を出せる)
- 最近のウェブ屋は、FLASH を広告バナーに使う。
- 重要なタイトルやキーワードを含む FLASH は作らない。なぜなら、それは検索エンジン対策を考えた場合、自殺行為に近いから。
なぜ最近、WEB屋は釣りの話を書きたがらないのか
- まず、Google Adsense の広告収入がメチャクチャ安いんです。どれぐらい安いかというと、たとえば釣り道具屋の広告が1回クリックされて稼げる金額を1とすると、金融関係や旅行関係の広告で支払われる広告料は少なくとも5。物によっては10〜40ぐらいになることもあります。
- 釣りは非常にマニアックな趣味なので、何か自分なりの意見を書くと、バッシングの対象になります。これも釣りの話を書きたくない理由のひとつ。
- 書いてもあまり得をしない。それがすべてです。同じ趣味を持つ仲間と語らいの場を持ちたいという人なら、大いに意味がありますが、WEB屋はそのような目的でページを書いていません。あくまでも、自分の考え方を発表する場としてページを持っているのです。
Yahoo! と Google の検索結果が違いすぎる
- どうも Yahoo! の方がブログの新鮮度を高く評価するようです。一方の Google は、サイトの専門性を高く評価するので、一味唐辛子みたいなブログなら、その「辛さ」を評価してくれますが、七味唐辛子のようなブログだと、一話一話の「辛さ」を評価してくれません。対 Google 戦略としては、混じりっ気がない方が有利なのです。
- Yahoo! の方が、キーワードスポンサーがたくさんいます。ですから、Yahoo! で調べると、スポンサーサイトがとても目立ちます。今後、Vodafone 買収で巨大な借金を背負う Softbank は、さらに Yahoo! の検索広告に収益を求めるかもしれません。そうすると、Yahoo! 検索の価値が今より下がる危険性があります。1ページ目はすべて広告で埋め尽くされる・・・なんてことにでもなれば、きっと変化が起こるでしょう。
- Vodafone 3Gって、神奈川県内でも、まだ圏外になることがあるんです。だから、自宅で通話できないという理由で、3Gに買い換えられない人もいるんですね。『今どき通話と画像なしのメールだけなんて』・・・そう考える人は、たとえ料金が安くても Vodafone を選びません。だからアタシは、Softbank が一旦株価を大きく下げると読みました。借金のしわ寄せで本業の検索ビジネスに「ゆがみ」が生じるかもしれないからです。
- 検索結果が広告だらけ→ウザイ!→検索を Google メインに切り替える人が増える。これは大いにあり得ると思います。
- ブログ戦略は、対 Yahoo! なら効果的ですが、Google にはあまり効果的と言えません。一味唐辛子みたいなブログなら効果的かもしれませんけど。
WEB3.0(第三世代のインターネット)
- インターネットが第三世代に突入すると、「記憶力の良さ」より、「素早く答えを探す検索能力」の方が重要になってきます。つまり、丸暗記なんて意味がなくなるのです。学校で行われるペーパーテストさえ意味を失うかもしれません。将来はメガネや腕時計がブラウザになり、それらを外したとしても、超小型の端末をパンツの中に隠せば・・・つまり、インターネットが「知識の一部」と化すわけです。
- 紙の媒体に金を使う人は今よりもっと少なくなります。完全になくなりはしないと思いますが、無料化がさらに進み、やがて宅配の新聞も無料化の道をたどると思います。グズグズしていれば、読売の発行部数を抜く無料の日刊新聞が現れる可能性もあるのです。(宅配の新聞はなくなりません。なぜなら折り込み広告が新聞屋さんの主な収入源だから)
- 新聞が QRコードだらけになります。
- Kiosk から新聞が姿を消します。(無料誌の配布所になる可能性はある)もう電車の中でもテレビを観られる時代です。ニュースや週間天気予報も好きなときに見られるので、誰も駅で新聞なんか買いません。売れるとすれば、バカでかい文字で、お年寄りにも読みやすい新聞だけになると思います。
- WEB3.0 の時代は、検索エンジンの性能が格段に向上しているでしょう。今はキーワードでページの価値が決まりますが、「美しさ」「読みやすさ」「楽しさ」なども評価できるようになると思います。いや、そうなってもらわないと WEB3.0 と呼ぶことはできないんです。
WEB2.0の時代は検索エンジンがバカ

チェ・ジウの下半身の写真(服つき)
たとえば、こんなのでも人を呼べるかもしれないのが WEB2.0 の時代です。検索エンジンが人の目を持ってないから、いくらでもだませるのです。この時代は、WEB屋が本来の力を発揮しにくい時代と言えます。だから
WEB屋は『WEB2.0 の時代なんて早く終わればいいのに』と思うのです。
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5月 / 2006年
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