にゃんだこれ? ジェイペグ

猫よけペットボトルの効果

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1997年2月20日

今回の話【にゃんだこれ? ジェイペグ】は、 前回作【うわさを信じちゃいけにゃいよ】の続編です。

ニャン吉

こんにちは、ニャン吉です。

ぼくは Tomy船長の家のそばに住んでおりまして、よく船長の家の庭でウンチをします。いつもは船長や船長のオヤジ殿にこっぴどく叱られるのですが、今日はいつもと様子が違っていました。ニャンと船長がぼくに大好物のマグロをくれたのです。変だニャーとは思ったのですが、マグロの誘惑には勝てません。ぼくはマグロを素早く平らげ、お隣りの庭の方へ向かいかけたのですが・・・。

「おい! ニャン吉。ちょっと待ったー!」

という船長の声。

ぼくはニャンか変にゃ予感がしていたのですが、その予感は当たったようです。船長はぼくにたのみがあると言いました。ぼくの前にカメラがあるでしょ。船長は「このカメラを使って手伝いをしろ」と言うのですよ。

「そんニャことできません」とぼくは言ったのですが、船長は許してくれませんでした。このカメラは特殊にゃカメラで、お前でも撮れるように改造してあると言うのです。船長はこのカメラのことをネコにゃんカメラとか言っていましたね。

「あー、重い」ぼくは首輪にネコにゃんカメラを縛りつけられてしまったのです。「ツライッス」。船長の代りに写真を撮ってこニャいとネコにゃんカメラを外してもらえません。にゃんとか早く写真を撮ってこにゃくては・・・。

このカメラは撮りたい時に「ニャン」とニャけば写真が撮れるように改造してあると船長は言いました。本当でしょうか? ちょっと不安です。確かに船長は天才ですが、『どうも、うさん臭いニャー』と思います。でも、仕方ありません。もし6時を過ぎても船長の家に戻らニャい時は、船長がリモコンで、でんげきはを送ると言うのですよ。船長の命令に従うほかに、ぼくが助かる道はニャいのです。

トホホ・・・。

船長が撮ってこいと言う写真は、玄関や庭に置いてあるペットボトルの写真です。ニャンのためにそんニャ写真が必要ニャのかサッパリ判りませんが、やるっきゃありません。

浜田さん宅の玄関先に水入りペットボトルが立っている

ぼくはまず、船長の家から50mほどの所にある浜田さんの家の前で立ち止まりました。勝手口の所に問題のペットボトルがありましたので、すかさず「ニャン」とニャいてみました。すると、ぼくの首輪に付いているネコにゃんカメラが“カシャッ ジーッ”と変ニャ音をたてました。船長の言ったことは本当だったようです。ちゃんと撮れているでしょうか? ぼくには確認する手段がニャいのでこのまま先を急ぎます。

次は200mほど、はニャれた東野さんの家です。この家はぼくたち猫仲間の間でオニババの住む家として恐れられているのですが、仕方ありません。ニャンとかオニババに気づかれニャいうちに写真を撮らねばニャらニャいのです。

東野さん宅の塀際に並ぶペットボトル

本当は近付きたくニャい家ニャのですが、船長の命令で東野さんの家と今田さんの家だけは絶対に外せニャいのですよ。どうしてニャのか知りませんが、この2軒は最も危険ニャ猫嫌いの家ニャンです。とても恐いです。ぼくは東野さんの家の塀の上に並べられたペットボトルの垣根に向かって「ニャン」とニャきました。そして、オニババに見つからにゃいように全速力で走りました。

あー恐かった。(`⊥´!

心臓が飛び出そうにニャるほど危険ニャ任務です。船長は猫づかいが荒くて参ります。でも、早く今田さんの家に走って行かニャくては日が暮れてしまいます。ぼくは表通りに出て駅の方に向かいました。この表通りは車がビュンビュン走っているのであぶニャい道です。毎年仲間の猫達が尊い命を失ニャう道にゃので気をつけニャければ!

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