フジモリとオウム

イザとなったら大統領制

1997年4月25日

フジモリ大統領がやってくれた。鮮やかな人質救出作戦を。もしこれが日本だったら、これほど危険な賭けができただろうか? いや、到底できなかったに違いない。

2年前、オウム真理教の奴等が地下鉄サリン事件を起こした。すぐに犯人はオウムだとわかったが、本当はもっと前にオウムを調べるべきだったと思う。坂本弁護士が誘拐された事件の犯人は、素人目にもオウムに違いないと思えたからだ。

全くオウムときたらとんでもない奴等だった。ノミやシラミは殺さないくせに、人は平気で殺すんだからね。お陰でサティアンになだれ込んだ機動隊は、ノミやシラミのエジキになって大変だったそうだ。

麻原しょうこう

麻原なんかもう、やりたい放題だった。キッタネー風呂の残り湯を“ミラクルポンド”と称して信者に売り付けたり、カワイコちゃんを捕まえてきては出家させて愛人にしたり。「目が見えない私に何ができるでしょう」と言いながら、ブスは選ばないんだから不思議だぜ!

でもね、本当はちゃんと見えてたんだよ。取り調べを受けた麻原は「刑事さん、“太陽にほえろ”のボスみたいですね」と言ったそうだ。それも当然、麻原を尋問した刑事は石原裕次郎に本当に似ていたらしい。(バカだねぇー)

それにしても、一番かわいそうだったのが、麻原をサティアンから護送したワゴン車に乗っていた警官だ。麻原は何十日も風呂に入っていなかった上に、護送車の中で小便を垂れ流したらしい。(オエー!)

話を元に戻そう。

フジモリ大統領の話だ。今回は、イザという時には大統領制の方がいいってことを言いたいのよ。なぜかと言うと、全ての責任を背負う大統領の方が思い切ったことができるから。それに総理大臣は国民に選ぶ権利さえないでしょ。

何か平和を乱す大事件が起きてからでは遅い。少なくとも総理大臣の一声で自衛隊が即行動できるようにしなければ。そのためには憲法改正がどうしても必要なのに、なぜ国会で国民投票の論議が行われないのだろう? 不思議だよね。

【ハトは平和のシンボルなのだ】の中で、アタシはフランスのやり方に文句をつけたけど、それよりもっと気に入らないのは日本の外交姿勢さ。まるで金持ちのボンボンじゃないか。

金をバラまいているうちは他の国も便利だから付き合ってて損のない国だけど、“金の切れ目が縁の切れ目”という言葉もある。ケチりだしたらみんなにソッポを向かれてしまうだろう。

じゃあ、どうしたらいいのか?

それには憲法改正しかないと思う。今の憲法じゃ国を守れないからね。もちろん核兵器まで持つ必要はない。ただ、攻め込んで来るヤツに対しては即刻反撃できるように法律の整備をしておかなくてはならないワケだよ。そうした方が安心できるし、結局は金もかからないのではないだろうか?

それから、宗教法人に対してはもっと厳しくせにゃいかん。宗教法人から税金を取れば消費税の値上げは無用だったに違いないし、2度とオウムが起こしたような事件が繰り返すこともないだろう。一部の宗教法人は金を儲け過ぎている。結果的にその金が政治家に流れたりするから宗教法人が権力を持つんだな。

前回の選挙の時、新進党の小沢党首は「我々新進党は消費税の値上げを許しません」と明言したよね。だけど、アタシは「絶対信用するもんか!」と言っていたんだ。皆さんは信用して一票入れてしまったかもしれないけどさ。

もしあの時、小沢氏が「宗教法人からも税金を徴収すれば簡単に消費税を据え置くことができます」と言っていたならば、喜んで投票に行ってやったものを・・・。あの頃は新進党に公明党も入っていたんだよな。今は新進党なんて存在すらしないけどね。