暑中お見舞い申し上げます

関東のセミ

2/5ページ:最初のページ

日本には32種類のセミがいます。そのうち15種類が沖縄だけに生息するといいますから、種類はそんなに多くありません。アタシがこれまでに見たセミは、ニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクホウシの5種類だけです。ハルゼミやクマゼミの鳴き声は聞いたことがあると思うのですが、その姿はイラストや写真でしか見ていません。

生まれてから東京と神奈川に半分ずつ暮らしていますが、東京と神奈川でも、かなりセミの分布が違うのではないでしょうか? どちらもアブラゼミが多いのですが、ミンミンゼミは都心の方が多かったような気がします。

今住んでいる伊勢原市は比較的みどりが豊かで田園風景も見られるのですが、ミンミンゼミはあまり見られません。ミンミンゼミは木だけでなく、電柱やコンクリートの壁にもよくとまるんですよね。子供の頃の記憶ですが、神宮外苑のイチョウ並木なんかミンミンゼミがやたらに多かったと思います。

伊勢原に多いのはアブラゼミに次いでツクツクホウシでしょう。鳴き方に特徴があるので目立つだけかもしれないけど・・・でも、ミンミンゼミよりは確実に多いと思います。皆さんの住んでいるところはどうでしょうか?

観察の助けになるように、関東でよく見かけるセミの出てくる順番を書いておきます。

ニイニイゼミ→ヒグラシ→アブラゼミ→ミンミンゼミ→ツクツクホウシ

ミンミンゼミやツクツクホウシは、これから出てきますので、どっちが多いか注意して観察してください。どんな木を好むかも観察するといいですね。

ついでだから、もう少しセミの種類について話を続けましょう。

まず、日本全国どこにでもいるといったらアブラゼミですよね。沖縄にも琉球アブラゼミという種類がいるようです。アブラゼミはどこにでもいるし、鳴き声が暑さを倍加するので日本人にとってありがたみは少ないんですが、海外の昆虫学者には人気が高いようです。

海外のセミはほとんど羽が透明なんですって。だから海外の学者はアブラゼミを見ると『美しい!』と思うらしいのです。言われてみればアブラゼミの羽はなかなか凝ったデザインかもしれません。みなさんもよーく見てくださいね。

見直しちゃったぞ。アブラゼミ君!