ニコちゃん日記(1)気晴らし

J2 降格決定戦

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2001年11月24日

この日はJリーグ最終節を自宅で観戦することにしました。東京ヴェルディー1969、横浜マリノス、アビスパ福岡のうち、必ず1チームが J2 に落ちるのです。サッカーファンにとって、今日の試合は見逃せないでしょう。

昨日早めに寝たので、朝は8時頃、目覚めました。(いつもに比べると、だいぶ早起きです)胸部不快感は相変わらずでしたが、朝食後に、ちょっとした体調の変化が・・・

なんか、手足がホワホワするんです。いつもに比べて手先や足先が異様に温かい。そう、末梢血管が開いている証拠です。それは、温泉に入ったあとのような感覚でした。そして、また眠くなる。これは副交感神経が働いている証拠でしょう。タバコを吸えば覚醒できそうでしたが、まだいくらでも寝られそうだったので、試合が始まる午後まで、もう一度眠ることにしました。

昼食後、ニコレットを投与。そして試合が始まりました。

このとき、アタシが一番応援していたチームはヴェルディーでした。なぜかというと、読売クラブを中心に日本のクラブチームが育ってきたからです。“東京ヴェルディー 1969”という名前が示す通り、前身の読売クラブは、30年以上も前に日本最古のクラブチームとして誕生しています。

だから、このチームにだけは J2 落ちして欲しくなかった。実は アタシも1970年に読売クラブの合宿に参加したことがあるのです。今は緑のユニフォームですが、その当時は、確かストッキングが赤、パンツが緑、シャツが黄色(襟が緑)だったと思います。

当時は、ブラジルの黄金期で、誰もがペレに憧れていました。アタシはクラブを6日でやめてしまったのですが、その理由はゴールキーパーばかり、やらされたからです。

『ペレになれなきゃ、意味ないじゃん!』

おそらくそんな気持ちだったのでしょう。子供達のサッカーは、まるでゴンズイ玉のようでした。キーパー以外は攻めることしか頭になかったのです。ディフェンスなんて誰もやりません。本当にキーパーは最悪のポジションでした。現代でこそキーパーは花形ですが、その当時は孤立無援で、誰も言うことを聞かなかったのです。

さて100分後。結果はみなさんもご存知の通り、アビスパ福岡が J2 降格に決まりました。ヴェルディーもマリノスも、一応自力で J1 残留を勝ち取りましたが、薄氷を踏む思いだったでしょう。リーグ優勝まで経験したチームが最後の試合でようやく残留を決めるとは・・・。まさに下克上の世界ですね。

この日は結局、一歩も外へ出ず、タバコを1本も吸いませんでした。どうやらニコレットが効いているようです。

【ニコちゃん日記(1)】終わり