魚紳さん状態

青空の芦ノ湖

1997年5月10日

青空の芦ノ湖♪はーれた そら〜♪

♪そーよぐ かぜ〜♪

3週間ぶりの芦ノ湖はいい天気だった。本当に歌を歌いたくなるぐらいの日本晴れだったのだ。この日はいつもより遅く5時半頃家を出て、釣り始めたのは7時過ぎだった。

そう、またまたお寝坊してしまったのである。Tomy の友達にN男という変なヤツがいるのだが、彼に言わせれば‘Onebo for beautiful human life’だ。

これはどういう意味かというと、“お寝坊は体にいい。人は寝たいだけ寝た方が健康で美しくあれる”と言う意味なのだが、実は‘Kanebo for beautiful human life’というカネボウ化粧品の宣伝にヒッカケているのである。彼は寝坊してよく上司に叱られていたのだが、まったく懲りないでこんなバカなことばかり言っていた。今度N男にまつわる取って置きの話を Special で書くからお楽しみに。

さて、こうしてはいられない。土曜、日曜と連チャンで釣りに行ったから、先を急がねば。いつもこの調子で脱線するから長くなってしまうんだよね。

エヘン! 今度こそ始めるぞ。土曜日はひとりだったのでローボートにエレキを付けてトローリングをしてみたのだ。バッテリーは2個持っているから、かなり長時間でも耐えられるのである。魚探にひとつ、エレキにひとつのバッテリーをつないでイザ出発! 最初は飯塚沖を丹念に探ってみることにした。

3週間前とは魚がいる水深が明らかに違う。表層にもいることはいるが、デカイのはみんな沈んでしまったようだ。根掛かりしないように注意しながらレッドコアを5色出していろいろな水深の所を引いて回った。バッセルの赤と緑で1匹ずつ釣れたがサイズがイマイチだったので Tomy は1時間後に小杉ノ鼻に向かうことに…。

ス、スゴイ! スゴ過ぎる! 魚探におびただしい数の魚影が写った。中禅寺湖なんかでは考えられない数である。きっとヒメマスの群れに遭遇したのだ。ルアーを換えなければ。

ヒメマスTomy はスプーンをやめ、カーリーテールの小型ワームをフックに刺して群れを追いかけ始めた。すると、すぐにヒメマスがヒット! 25センチぐらいの2年子だ。 小さい割にはかなり引きがいい。その後もレインボーに混じってヒメマスやコーホがポツポツ飽きない程度に釣れるので午前中はあっと言うまに過ぎていった。

でも、バラシもかなりあった。ヒメマスはシングルフックだとバラシが多いのだ。アタリの数の半分ぐらいしか獲れない。次回はダブルフックにしなければと強く感じた。

ヒメマス専門で狙っている人もかなりの数を上げているようだ。ダブルヒットで“てんやわんや”の騒ぎになっている。「アツー! 3年子バラシちまったよ〜」なんて声が聞こえてくる。Tomy も35センチぐらいの3年子をネットに入れる寸前にバラシてしまった。

それぐらいの大きさになるとヒメマスも半端じゃない。レッドコアを60ヤードぐらい出しているのにグイグイ引き込んでいく。本当にスリル満点の釣りなのだ。ヒメマスは口が柔らかいからあまり無理もできないし、かといって時間をかけ過ぎてもバラシにつながるのである。

今年初めてのコーホも鋭い引きを見せてくれた。レッドコアの受ける水圧をモノともせずに浮き上がってジャンプを繰り返すのだ。ボートの50メートルも後ろで2回立て続けにジャンプしたので、竿を水中に突っ込んで一旦潜らせてからランディングに持ち込んだ。

34センチ、レインボーなら大した大きさではないが、コーホは本当にいいファイトをする。今まで釣れなかったのはスプーンやミノーばかり使っていたからだろう。コイツにはヒメマス同様赤かピンクの小型ワームがいいようである。

今日の結果はヒメマスが25と28の2匹、コーホ34が1匹。ニジマス20〜50センチ12匹だった。Tomy は釣ったニジマスを明日のシーバス釣りのお土産として6匹ほどキープし、自分はヒメマスを夕飯のおかずに食べた。なかなか美味しかったよ。東京湾のシーバスは食べられないこともないのだけど、危ないからみんなリリースしてしまうんだ。O-157に当たったら大変だからね。

Bassところで、左の写真は桟橋でのシーンだけど、結構大きなバスだったので撮ってみたんだ。47センチもあったんだよ。スゴイねぇ。

もうそろそろ芦ノ湖はベストシーズンを迎える。ゴールデン・ウィークを過ぎると人の数が減ってやりやすいんだよ。表層や岸辺でトラウトを釣るのが難しくなると、レイク・トローラーのひとり勝ちになるんだ。

バスマンにとっても芦ノ湖はこれからだね。いよいよバスが浅場に寄ってきたから、釣りやすくなる。左の写真の人はこの他にも40オーバーを何匹か釣ったらしいよ。

芦ノ湖は今の時期、とてもクリアーだから難しいかもしれないけど、大きいのが釣れる時期みたいだ。なお、来週はミーティングを企画してある。久々に Tomy もバスを釣るかもしれない。