1997年7月20日
その後もあちこちでシイラの群れに遭遇した。潮目の流木帯では今まででイチバン大きな群を発見!! まるでニューヨークの街をビルの上から見ているようだ。イエローキャブみたいにシイラがゾーロゾロ、船のまわりを回遊しはじめたのだ。
「ヒットー!」
なまむぎさんまたもやヒット! さっきは犠牲バントでアウトになったが、今度は確実にキャッチ。ちょっとなまむぎさんの体にはふさわしくないサイズだけど、まあいいよね。大きそうに写すの苦労したよ。
こういうのをペンペンと言うのかな? さっきは引きを楽しんで、今回はおかず確保ですか。なかなかやるもんです。
本人は納得していないみたいだけど、それでもジギンガー田中に比べれば無限大に幸せなのだから文句言っちゃいけない。
なまむぎさんの場所が釣れるようなので、ジギンガー田中と交代してもらった。ジギンガーは道具もちゃんと揃えているし、キャストが下手なわけでもないのだが、どうも自信がないみたいだ。単に運だけでは済まされないモノが何かある。
ルアーフィッシングというのは自分が使っているルアーを信頼することが、とても重要なんだ。彼はどのルアーにもいまいち自信が持てなくて悩んでいるんだね。ルアーボックスがあふれそうになるぐらいルアーの数は揃っているのだが、そこに絶対自信があるルアーが入っていないワケ。
この日、なまむぎさんは Tomy の言うことを信用して Aile Magnet で2匹掛けたんだよ。初心に戻った方がいいんじゃないだろうか? ルアーを換える暇があったら1回でも多くキャストする方がいいと思うのだ。バカのひとつ覚えでもいいんだよ。とにかく掛けたモン勝ちの釣りダカンネ!
さて、
Tomy は何をしていたんだろう? 目の前をシイラの群がゾロゾロ通るのに Tomy のルアーを追ってくる物好きはいないようだった。“ヘボ釣り師 みんなで渡れば 恐くない”ってとこかな? シイラのやつ、ルアーの下を悠々と泳ぎ去っていく。どうもルアーが泳層に届いていないようだ。
この日は何とかジャークベイトで釣ってみたかったので、うまい人の真似をしてハイピッチ・ショートジャークをやってみたのだが、それではシイラがいる2メートル位の水深をルアーが通過しない。
最初のうちは Aile Magnet の潜行深度、約1メートルでも釣れたのだが、そのうちそれでは釣れなくなってしまったのだ。そこで、Tomyは作戦を変更した。ジャークベイトを沈めて釣ろうという作戦である。
♪ジャークベイトを ビュン・ビュビュン♪
♪カウントダウンだ 1,2,3・・・♪

さあさ皆さん御一緒に!
♪手首のカタチは まねき猫♪
♪浮かないように 小刻みに…♪
♪ニャン吉トゥイッチ ニャン・ニャニャン♪
♪ゆっくり しっかり ニャン・ニャニャン♪
新釣法“ニャン吉トゥイッチ”炸裂だぁー!
論より証拠、まあまあのサイズをゲットしたでしょ。ヤクルトの帽子が利いたという噂もあるけど…。
このように自分なりのやり方を試してみるのも面白いモノ。皆さんも自分勝手に楽しみましょう。
メークミラクル投法とか、ドジャー作戦とか、考えたら実行あるのみ! 雑誌に出ている釣法をそのままやってもいいけど、それだけじゃ物足りないじゃん。ルアーに対する改造も大いにやってみて下さい。効果的な作戦があったら皆さんも教えてよ。
「釣らせてはマズイ人に釣られてしまった」
♪こんなセリフが聞こえたが♪
♪Tomy センチョは ニーコ・ニコ♪
♪プレッシャ プレッシャ 他のメンバー♪
1匹釣れたら Tomy は余裕のヨッチャン状態に突入。栃木県からはるばるやって来たキャプテン中越もウカウカしてはいられない。キャプテンは船尾に移動してミノーを投げまくっていた。そして遂に…
♪ドラグジージー ヒューヒュ・ヒュー♪
♪右へ左へ 大さわぎ♪
♪逃がしちゃいけない オットット♪
♪遊びに遊んで ランディング♪

とまあ、こんな感じでしたね。遊び過ぎでシイラ君、鼻血出してますよ。
まだ続きます。さらにいろんなモノを初体験するのじゃー!