ワカシの城下町

朝から鳥山

1997年8月23日

Tomy と mahi2 はみよしに乗って鳥山探し。人数が少ないせいか、船は目覚ましいスピードで海面を切り裂いていった。

漂流イス沖のパヤオは乗合船に譲ることにして、Tomy 達が乗った庄治郎丸はさらに沖の潮目を目指す。…が、思うように漂流物や鳥山は見つからなかった。田味さんの話では今年は何故か潮目に行っても大きな漂流物が少ないそうだ。

この日はご覧のようなイスを発見したが、これまでにも『何でこんなものが?』と思うような物をいくつか見たよ。

テレビでしょ、洗濯機でしょ、大きな樽なんかもあったね。でも、広い海を縦横無尽に駆け回っている割には目立った漂流物に出くわさない。鳥山も滅多に見られないしね。こんな時はシイラ釣りも結構難しい。このイスに付いていたシイラも何度か攻められているらしく、とうとうルアーをくわえなかった。

一行は1時間近く走って、ようやく釣れそうな群を発見。まずはジギンガー田中とイワシマン@日野が良型をあげた。続いて後ろにいた KEN 坊となまむぎさんにもヒット。船の中が急にアツクなりはじめた。

リップレスラパラTomy もサンスイの中村さんに勧められたリップレス・ラパラでペンペンシイラをゲット! このルアーはあまり潜らず目立つのでシイラがルアーに食いつくところがバッチリ見られた。

そして、隣にいたいしわたさんにも来た。眠そうだったけど、釣れたので目が輝きはじめたね。あまり大きいのは出なかったが、最初の群はヤル気満々で結構釣れたみたいだ。

そう言えば、ジギンガー田中が Tomy の前で初めてシイラを釣り、「下手でもないでしょ」なんて言っていたな。そりゃそうでしょ。毎週来てるんだから。

彼はこのあいだ三浦半島でメーターちょうどのシイラをあげたらしいが、1本釣れればこんなもんだと思う。だけど、船上でシイラに暴れられて得意の K-ten フルメタルはぶち壊されてしまった。シイラは力が強いし歯も鋭いからルアーの消耗が激しいね。他の人が釣ったルアーはついつい買ってしまうし、本当に金のかかる釣りだよ。

さて、そのあとはカツオの群と遭遇したのでしばらくカツオ漁になった。カツオのナブラを見たら田味さん達が Tomy 達のへぼキャストを見かねてみよしに躍り出てきたのだ。

カツオの移動は速く、先回りしてもキャストのタイミングは1回しかない。イワシを撒けば群れが止まるのだが、チャミング(生きたイワシを撒きながら釣る)なしだと本当に難しい釣りだ。

なまむぎ仕掛け(Flash)

3メートルはある大きなサメがシーワールドのショーみたいなジャンプを見せ、気分は最高潮。サメつきのいい群だったが、ルアーにはどうしても反応してくれなかった。

しかし、みんなが苦労している最中、なまむぎさんはナマズ皮のバケをメタルジグに接続するという仕掛けで1キロほどのカツオを見事にキャッチした。いつもながら、なまむぎさんはホントに用意がいい。

本当の鳥山この群を追い回していたら、鳥がたくさん群の周りにいるので DADA 隊員や田味さんが次々に鳥をヒットしてしまった。フックはバーブレスだからすぐに外れるが、ラインが絡むと鳥が死んでしまうからちゃんと取ってやらなければいけない。

何とカツオより鳥の方がたくさん釣れてしまったよ。庄治郎丸は一時、鵜飼をやっているような状況になったのだ。

 そしてそして、一行はついに鳥達が一斉に海面にダイブするシーンに遭遇した。これこそが本当の鳥山だ! 一同騒然、ジグをフルキャスト。ここには絶対デカイ魚がいるはずだ。

秋山さん

Ziiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii

左舷の前にいた秋山さんに大物がヒット! 壮絶な戦いが始まった。メタルジグを鳥の真ん中にキャストして、フォーリングしていたらカツオじゃなくてシイラが引ったくっていったのだ!

秋山さんは「狙いと違うけどね・・・」と言いながらも、大物が釣れて大満足。ちょうど1メートル、Tomy もこんなやつを釣りたい。Tomy はここで鳥を釣ってしまい、絶好のチャンスをつぶしてしまったのだ。

クヤシー!

(T⊥T)

しかし、DADA 隊員はもっとツイてなかった。ここで2羽目の鳥を釣り、しかもTomyが釣った鳥に食いつかれてんの。

「朝から鳥だけだね、DADA 隊員」

「うーん、またまた釣れない病が・・・」

しかし、その後に逆転のドラマが待っていたのだった。