おおダイアナ

大興奮のムーチング

1997年9月6日

生きた魚をエサにしてより大きな魚を釣ることをムーチングと言っているが、わざわざムーチング用の仕掛けを別に用意するのは面倒だ。つい最近、48センチの Big Bass をワカサギ仕掛けで釣ったという連絡が掲示板に寄せられたので、テクニック次第ではかなりの大物が上げられるだろう。

今年の初バスこの日は Tomy もご覧のようなナイスサイズを上げることができた。竿の弾力をうまく利用してバスをゆっくりと浮かせれば、ハリを伸ばされずに上げることができるぜ。

何とこの39センチが今年の初バスなのぢゃ。4月頃津久井湖に2回出漁したけど2回ともボウズ。芦ノ湖でも5月にボウズ食らって、そのあとはシイラ釣りにはまっていたからね。ちょうど去年の今頃、同じようにワカサギ竿で釣って以来のバスなのである。

今度津久井湖でミーティングをするのだが、その時もお得意のワカサギ竿で挑戦しようかな? ハリス0.4号を使えばどんなにスレたバスでも釣れるに違いない。

ワカサギ竿でバスを釣るときは、強引なポンピングをせずにそぉーっとなだめるように上げてくるのがコツだね。水面で暴れるとバレるから、水中で十分に弱らせよう。

横に走られるとまずいから大きいのが掛かったときは、他の仕掛けを同乗者が素早く巻き取るのも忘れずに。ワカサギ仕掛けは竿の数の倍は用意しておきたい。常吉リグより10倍面白いよ。バスが釣れなくてもちゃんとワカサギが釣れるもんね。

さて、それでは今回いい思いをしたポイントを読者の皆さんだけにそっとお教えしよう。

39センチブラウン答えは、海賊船桟橋の近く。海賊船桟橋先端から数メートル沖に水深10メートルのラインがある。この日釣れたのは水深10.6〜11.2メートル、正確に言うと海賊船桟橋から西に40メートルぐらいの所だった。

そこから岸を見るとヘラブナ釣りのボートを固定する竹竿が何本か水面に突き出しているのだが、一番西寄りの竹竿の延長線上だった。

ここには何かある。他のボートは全然釣れていないのに、Tomy 達だけはバンバン釣っていた。およそタタミ2畳分ほどのピンスポットだから、風向きを見て慎重にアンカーを下ろそう。ここは以前にも45センチのブラウンを釣ったりしたポイントなので、多分魚の通り道なのだ。

ワカサギの釣り方にも若干コツがある。それは誘いのかけ方だ。大きく竿をあおるより、ほんのちょっとゆっくりとあおる方がいいみたい。1匹掛かったらその後はなおさら誘いはちょっとだけにするといいだろう。バスが掛かるときは大抵何もしていないときのようだ。

40センチのバス魚探を持っている人はフィッシュアラームを ON にしておけば無駄な労力を省ける。ワカサギの群れが回ってくると、アラームが“ピピピーッ”と音で教えてくれるのだ。魚探があるのとないのでは釣果もだいぶ違うよ。

写真のようにゴミ拓はなかなかやり取りがうまいね。ブラウン39センチ、バス40センチを確実に取り込んだ。

先輩のKEN坊は大きいのを1匹バラしたので悔しい思いをしたが、ワカサギ竿でも結構大物が捕れるということがわかってもらえただろう。

この釣りは、とても効率がいい。常吉リグなんてかったるくてやってらんないよ。ワカサギの外道でバスを釣る方が断然エキサイティング! それにワカサギの天ぷらが食べられるというオマケまで付くのだ。