もぐらのモグさん

キザキマスが釣れた!

1997年10月10日

まず3人がワカサギを釣りはじめたのは手前のキャンプ場沖。ワカサギは文字通り5万といた。仕掛けを投入すると餌がついているハリにはまず間違いなくワカサギが掛かった。14本バリを使ったのですべてのハリに餌を付けることはしなかったが、それでも平均で7匹ぐらいはワカサギがついてきた。カラバリでも誘いさえかければ釣れるようだ。

平均サイズは8センチぐらいだろうか? 中には11センチなんて大物も混じる。1時間もしないうちに3人で150匹ぐらい釣れただろう。ちょっとアタリが遠のいたところで農具川流れ込みに移動したら、ここでまた猛爆釣! 結局7時半から10時半までの3時間でおよそ400匹のワカサギが釣れた。

パピルスおじさんの話では湖の北端がワカサギの最高ポイントだという話だったが、ボート屋に近い所でも十分すぎるほど釣れる。ひとり2本竿で目一杯頑張れば1日で2キロも夢ではないだろう。事実、2キロ釣ってくる人もいるということだ。

しかし、Tomy はワカサギをこれ以上釣っても食べきれないと判断したので狙いを大物に切り換えた。ワカサギのムーチングでビッグバスでも釣ろうという魂胆だ。もし、そのような狙いをするなら、手前のキャンプ場そばにあるブレークラインか湖の北端、東の流れ込み辺りがいいだろう。

まだ見たことのないスモールマウスが釣れるかもしれないからね。ここのスモールは名前に似合わずけっこう大きいそうだよ。35〜45センチが釣れるというから、是非1度は釣ってみたい。

でも、もっと釣りたいのはキザキマスだ。ビワマスを養殖して木崎湖に定着させたものなのだが、この夏に70センチ級が釣れたという情報もある。6月に来たときに37センチを釣った実績があるので、Tomy はキザキマスを狙うことにした。

キザキマスこのときはスプーンを使ったのだが…。ご覧のように釣れてしまったのですよ。42センチ約1キロの立派なキザキマス君が。

42センチで1キロだからかなり重い。身が引き締まってるね。養殖ニジマスと違って、とてもワイルドな引きを味わうことができるぞ。食べても美味しいしね。

いやぁー、本当に木崎湖は凄い! 中禅寺で4日間頑張っても釣れなかった30センチ以上のホンマスと比べると、ここのキザキマスはよく釣れる。KEN 坊も9月にシンキングミノーで42センチを釣ることができたそうだから、3回来て1匹ずつ釣れたわけだ。

…ということで、一行は午前中だけで大満足。午後はゆーぷる木崎湖で温泉に入り、日が暮れる前に Tomy 家のログハウスに向かった。ログハウスでは薪を割り、炭火をおこしてアウトドア・クッキング大会のはじまりだ。

まずはワカサギの“焼きジュー”だが、これは料理というほどのものじゃない。七輪の炭火でワカサギを焼いてポン酢につけて食べるだけ。いたって簡単な野外料理である。

アツアツのワカサギをポン酢につけると“ジューッ”という音がして、いかにも美味しそう。ワカサギは天ぷらもいいが、野外なら“焼きジュー”が簡単でオススメだ。KEN坊が持ってきた真澄(諏訪の地酒)がアッという間に空になるほど酒に合う。

炭火が落ち着いてきたら、今度はキザキマスの塩焼きにじっくり取り組む。このマスは脂の乗りが素晴らしく、海で獲れたシャケより美味しい。これ1匹で3,000円払っても惜しくない。民宿でも食べられるそうだが、滅多に食べられないとても貴重なマスなのだ。

魚の骨と頭は焚き火のそばに置いておいたのだが、翌朝にはきれいに無くなっていた。きっとキツネかタヌキが持っていったのだろう。木の陰からじっと様子をうかがっていたに違いない。持っていったのはネコだという噂もあるが、それじゃ味気ないからタヌキの仕業ということにしておく。

でもね、ガッツさんの家の近くではタヌキもキツネも犬猫並にいるのだそうだ。奈良県は山が深いからツチノコがいるという噂さえある。ガッツさんがこのあいだダムにバス釣りに行ったときのこと、帰りがけに月を見上げたら毛皮がフワフワ空を飛んでいたそうだ。毛皮の正体はムササビだったのだけど、皆さんはムササビを見たことあるかな?

関西弁で言うと“ムササビ”というおかしなアクセントになるので、その話を聞いて笑ってしまった。動物や釣りの話をしながら食べる野外料理はまさに男の味。本当に楽しい1日が暮れていった。

最後に、長野自動車道の梓川サービスエリアでお土産を取材したので見てほしい。キノコの山とポッキーは通常の3倍ぐらいの大きさで、長野だけの巨峰味。馬肉の薫製は食べてみたけど、サラミソーセージのような感じだ。長野では馬肉をよく食べるんだよ。馬肉のすき焼きもポピュラーな料理らしい。

サービスエリアにて

YONTORY BUSS まくらはどこかで見たようなデザイン。こんなの買う人いるのだろうか? 車のアクセサリーにするのだろうけど…。

あと半年もしないうちに長野オリンピックがある。
みなさんもこんなお土産品を目にするだろう。