1997年11月1日
どうやら午前中はあまり潮が動いていなかったようで、ピアーでもあまり釣れなかった。続いて中山丸が目指したのは多摩川の河口に近い浮島の沖だ。
ここに来た途端、まず DADA 隊員にヒット。続いてシーバス初挑戦の釣る姫さんにも大物がヒットした。
左のキャプテン中越が自分のロッドをかなぐり捨てて手取り足取り必死のアドバイス。右のなまむぎさんがタモを構え、大騒ぎしながら2分以上のファイトが続いた。
新品のロッドが根本から絞り込まれ、上がってきたのは50センチオーバーの良型である。引きもなかなかのものだった。釣る姫さん、初めてにしては慌てず、うまく取り込めたと思う。
記念写真はかなり引きつった表情だが、それも無理はないだろう。初めてにしては型が良すぎた。
そのあとは見ての通り、物凄いことに…。まずはなまむぎさんが76センチをヒットさせ、上がってきた魚を見てみんなびっくり。Tomy もこんなに大きなスズキを見るのは初めてだ。
河口の近くだからきっと落ちアユを食いに大物が寄っていたのだろう。しばらくしてDADA 隊員にも大物がヒット!
「なんかさっきよりは大きいみたい」なんて言っていたのだが、上げてみるとこれまた76センチの大型だった。
ここでいう“さっきの”というやつが40センチぐらいだったので、釣った本人びっくりだ。ジグが着底すると同時にガツンときたらしいのだが、ジグを丸呑みしたのですぐに弱ったらしい。大きさの割にはすんなり上がってきた。
今回は DADA 隊員が珍しくラッキーボーイだったようだ。このスズキは当分のあいだ彼の自己最高記録になるだろう。最近は東京湾で80センチオーバーを釣るのはかなり難しいらしい。
午前中は2本の大物の他はそれほど数が上がらなかった。特に船の真ん中近くに乗っていたTomyとタマ吉君はノーバイトという悲惨な状況だ。タマ吉君が「キタッ!」と言うので、ひとり取り残されたかと思いきや、上がってきたのは海底のゴミで、みんな大爆笑。
(`。´!
ここまでの平均はだいたい1、2本。でも、今日の勝負は既に終わったという感じさえした。大物が釣れるチャンスはほんの一時しかなく、もうそれも終わったようだった。
その後40センチ級がポツポツ釣れたが、とうとう Tomy とタマ吉君はノーバイトで午前中を終了。DADA 隊員達はニコニコなのに Tomy に笑みはなかった。どうやらツキに見放されているようだ。先週のラッキーがうそのようなツキの無さ。スランプは長く続くくせにどうして絶好調は長続きしないのだろう。
Tomy ピーンチ!