中山丸でリベンジ成功

1997年11月1日

Tomy は第2次ちーばす隊を組織した。2週間前の第1次ちーばす隊が千葉港で玉砕したのは記憶に新しいところだが、今回は多少メンバーを入れ替えての復讐戦である。

10月31日、帰宅してみると掲示板に明日乗るはずの小峰丸(千葉港)が強風のため出られないという連絡が入っていた。低気圧の影響で31日の夜はかなり風が強かったのである。1日の釣行は1カ月以上前から計画していたのに…。

せっかくの3連休、何とかしなくては。そこで、ちーばす隊はチャットや電子メールを使って緊急作戦会議を行うことになった。代替えの釣り船として川崎の中山丸に予約をねじ込み、さらに車を持っていないメンバーを他のメンバーが迎えに行くために地図と電話番号が素早くメールで送られた。

その間たったの30分、信じられないほど素早い対応だった。メンバーは千葉、神奈川、栃木に6人が散らばっている。それが同時にチャットをしながら地図を検索したり、メールを交換してアッという間に計画がガラリと塗り替えられたのだ。

インターネットの威力はスゴイとしか言い様がない。これをもし電話とファックスでやったら大変な時間と電話代がかかるところだが、インターネットなら全員3分10円で同時に話をしながら地図を検索したり、探しだした地図を電子メールで送ることができるのである。

さて、前置きはこれぐらいにして早速1日の朝に話を進めよう。午前9時30分、ちーばす隊は首都高速横羽線の大師と浅田の中間あたりにある中山丸に集合した。ここまでは予定通りで、5人の知った顔が次々に見つかる。

しかし、知った顔がまだ他にもいた。夏にシイラ釣りを一緒にやった mahi2 君、ジギンガー田中、野口さんの一行が来ていたのだ。話を聞いてみると彼等も予定していた駿河湾の釣り船が強風で出られなくなったらしい。

早朝船はたくさん釣れたというので勇気百倍、風を心配していたメンバーは一安心。ちーばす隊は mahi2 達3人に見送られて10時定刻に出港した。

この日のメンバーメンバーは Tomy の他に左の写真の6名。あれっ? 予定よりひとり多いぞ。実は一番手前に写っているタマ吉君が Tomy の知らない間に飛び入りしていたのだ。

彼が来ることは後ろから3番目に写っているキャプテンしか知らなかったのである。タマ吉君はキャプテンの大学の後輩で、強引に連れてこられたらしい。

彼は朝まで予定が変更になったことを知らず、ナント! 本千葉駅の近くで野宿していたそうだ。寒かっただろうね。車を持っていないので寝袋ひとつで野宿していたんだって。朝、誰も来ないのでキャプテンの携帯電話に電話したら、突然「川崎まで来い」と言われ、ブッ飛んだそうだ。かわいそうに…。

海ホタルでも、天気予報は運良く外れてこの日はいい天気。風もすっかりおさまって中山丸は猛スピードで沖のポイントを目指した。

25分ほど走ってたどり着いたのは東京湾横断トンネルの海ホタル・パーキングエリア。このポイントの釣り方を開拓したのが今回お世話になった中山丸なのだ。

右に見える橋はアーチの下を大型船が航行できるようになっており、その先に海に浮かぶ戦艦のような海ホタル・パーキングエリア。そして道路はそこから海に潜って木更津と川崎を結んでいる。まさにバブルのたまものだね。片道4,000円だから車1台にひとりではもったいない。

DADA隊員12月18日に開通式が行われるらしいけど、利用客はどれほどいるのだろうか? このパーキングエリアで釣りができるなら利用価値があるかもしれないけど…。

まわりの船を見てみると今のところ釣れていないようだ。ジグを一斉に投入するがアタリはない。しかし、この日のDADA隊員はいつもと違っていた。この人が来るとあまり釣れないのが常識になっているのだが、真っ先に竿をプルプルとしならせて、重い60グラムのジグでアイナメを釣ったのである。

本命のスズキではなかったが、とりあえずボウズを免れて余裕の一服。だが、このあとはなかなか釣れないので横断道路のピアー(通気孔)に移動することになった。

さて、それからどうした?