もみじ狩り作戦

芦ノ湖のレイクトローリング

1997年11月15日 22:00

今回は趣向を変えて時の流れを表示しつつ、長時間かけてダラダラと1作を書き上げて行こうと思う。なぜそんなことをするかというと、今の時点でサッカー日本代表はフランスに行けるかどうかの瀬戸際なのだ。明日の今ごろジョホールバルでイランとの試合が行われるのだが、この文章の結末は書いている本人にも予想できない。

サッカーの話を取り入れながらの釣り日誌。果たしてどんな話になるのだろう? 始まりは釣りの話だが、最後はサッカーの話で締めくくろうと思っている。

それではまず釣りの話だが、今日は3週間ぶりに芦ノ湖へ出掛けた。大物を夢見つつ、秋の紅葉と酒を楽しみながらの湖上散歩としゃれこんだのだ。

1997年11月16日 13:00

もうすぐきのう撮った写真ができ上がるのだが、写真を入れる前に今回のメンバーを紹介しておこう。Tomy 以外のメンバーは平塚のソル男さん、川崎のバスマンDADA隊員、そして東京は杉並区から初参加の SIEG(ジーク)さんだ。

ソル男さんと平塚で待ちあわせた Tomy と DADA 隊員は6時キッカリに湖尻に到着した。駐車場にはすでに真っ赤なプレリュードが停まっていて、事前のメールからその車の持ち主がSIEGさんだということがわかった。

Tomy 達3人がモーターボート、SIEG さんはエレクトリック・モーターを手漕ぎボートに付けてトローリングをする予定。そこで、最初は4人ともモーターボートに乗って手漕ぎボートを曳き、対岸の小杉ノ鼻まで行くことにした。

朝は水温より気温が低いために濃霧が発生し、非常に操船しづらかった。西岸に向かって横断するときは50メートル先が真っ白で何も見えなかったのだ。Tomy は100回以上芦ノ湖に通っているから目標の黒石に近いところへたどり着けたが、こういうときのためにベテラン以外はコンパスを用意した方がいいだろう。3月は霧が多いので解禁当初は濃霧に備えることをオススメする。

1997年11月16日 18:00

モーニングティー写真屋には七五三の親子が大勢詰めかけて、とても混んでいた。いつもより現像に時間がかかったようだ。七五三って何で11月にやるのかなあ? 知っている人がいたら教えてね。

それでは今回のメンバーを写真で紹介しよう。写真左が DADA 隊員、右のレンジャー部隊みたいな人がソル男さんだ。

ソル男さんは Tomy がロッドを準備している間にお湯を沸かしてモーニングティーを用意したが、その後ガスバーナーは酒に燗をつけたり、ホットウィスキーを作ったりと、もっぱら酒盛りのために活躍することになった。この人達の目的は本当に魚釣りなのだろうか?

バス42センチさて、7時に準備が完了していざ戦闘開始。すると、まだ岸を離れて間もないのに1本のロッドがブルブルとふるえだした。

水深はまだ10メートル。『これは根掛かりに違いない』と Tomy は思ったが、ソル男さんは「魚ついてるみたいよ」と言ってリールを巻きだした。上がってきたのは外道のバス。かなりやせてはいるが、それでも長さは42センチでバス好きのソル男さんを喜ばせた。

釣りを開始して1分でボウズを脱出、なかなかの出足と言っていいだろう。その後はちょっとずつ霧が晴れて紅葉を眺めながらのトローリングとなった。

 立岩の沖では37センチのブラウンがミノーにヒット! 湖の最深部でも深場からレインボーを引き出した。ここまでで釣り開始から1時間。朝はトラウトのライズも活発でなかなか楽しい。

1997年11月16日 19:00

SIEGさんSIEG さんはゴージャスなパチンコ屋の社員である。以前はホールで働いていたが、今は本社勤務ということで、WEB ページを作っているのだ。

これを聞いてパチンコ大好きの DADA 隊員はガッカリ。DADA 隊員は彼がホールで働いていれば、いい台を教えてもらえると思ったのである。(甘い考えだよね)

しばらくして霧が晴れたころ SIEG さんと再会したら、彼はアマゴマスとニジマスを1匹ずつ釣り上げていた。魚探にはあまり魚が写らなかったので、なかなかのものだと思う。トローリング3回目にしては上出来だ。Tomy も去年のパターンをもとに色々なポイントを探ってみたが、それ以後はまったくアタリなし。

DADA 隊員は「朝から酒だけだね」などと言い出す始末。モーターボートは釣り船ではなく、宴会の屋形船に変貌していった。

さて、そろそろサッカーが気になってきたな。