シーバス釣り忘年会

1997年12月13日

今回は2ヶ月前から計画していたオフライン・ミーティングである。魚河岸見学のあとは川崎の中山丸を仕立ててシーバス釣り。そして夜は小料理屋を貸し切って忘年会というスケジュールだった。

ページ作りをはじめて丸1年が過ぎた。その間にページを通じて知り合った釣り人は軽く30人を上回る。今日はそのうちの13人が集まって盛大な忘年会ミーティングとなった。

よくもこんなに人が集まるものだと自分でも感心してしまう。別に Tomy が旗を振ったわけじゃないが、いつの間にか読者が言いだして忘年会をやることになったのだ。

企画部長のなまむぎさんが今回の隊長で、Tomy は広報兼、カメラマン兼、エディター兼、イラストレーター兼、Mac オペレーターというハードワーク。もう、釣りは二の次、三の次という立場で、かなり寝不足ぎみだ。

品定めまず最初に一行がやって来たのは京浜急行鶴見駅から徒歩10分の魚河岸。と言っても、魚屋さんが10軒ぐらい軒を並べる小さい魚河岸である。

Tomy は小学校の頃、築地へ社会科見学に行ったので、魚河岸というのはもっと大きいものだと思っていたが、ちょっとここは築地とは比べ物にならない規模だ。

築地なら世界中の魚があると言っても過言じゃないが、ここは東京湾の魚が中心だから種類はさほど多くない。一回りしてみると、12月はスミイカあたりが旬のようだった。

高級魚のサバ隊長のなまむぎさんはじっくり品定めをして、まずは脂の乗った大きなサバを買うことにした。でも、サバが意外に高いのにはビックリ。何と1匹2千円である。

昔はアジ釣りに行ってもサバばかり釣れたが、今はゴマサバしか釣れないもんな。住みにくい世の中になったもんだ。あまりに高いのでサバはシメサバ用に1匹だけ買うことにした。

続いて買ったのは今が旬のスミイカ。スミイカは500グラムほどのやつが600円。これもそんなに安くはないけど、刺し身用に3バイ仕入れる。

お次はソイだ。発泡スチロールの箱に活け作り用のソイがいたので2匹購入。2匹で3,600円なり。それらは釣りが終わったあとの忘年会用なので、魚河岸の中にある生麦という小料理屋に預けていくことになった。

生麦なまむぎさんはここで生きエビも買ったのだが、「6匹ちょうだい」なんて言うので Tomy は耳を疑ったね。今日のメンバーは14人だから、14匹というなら話はわかるけど、6匹じゃ半端だし…。

実はこのエビ、ルアーで釣れないときのために切り札として購入したらしい。でも、けっきょくは船の上で食べちゃったみたい。この人、誰も釣れないときでも必ず釣って帰るのだが、その秘密を垣間見たような気がするよ。必ず何かしら人がやらないことを準備しているんだ。用意周到というか、ズルイというか、とにかく並の釣師でないことだけは確かだろう。

さて、買い出しが終わったあとは大都会の中を走るローカル線、鶴見線に乗ることになった。魚河岸のそばに国道駅という駅があり、そこから浜川崎まで電車に乗れば車に乗らずに中山丸にたどり着けるのである。

この鶴見線は横浜市、川崎市という大都会を走っているとは思えないほどオンボロなローカル線だ。駅舎は終戦直後のバラックみたいだし、駅は無人駅ばかり。おまけに朝夕の通勤時間帯以外は1時間に2本しか走っていない。

日本って本当に不思議な国だと思うよ。大都会をこんなローカル線が走っていて、乗降客がほとんどいない新幹線の駅があったりする。(特にそれは新潟に多い)

おっとっと、また脱線してしまうから話を元に戻さねば…。脱線しはじめると大変なことになる。今回はまだまだ書くことが多いのだ。新潟の話はまた別の機会に回すことにしよう。

さて、今回は鶴見線に乗ってみるというのもイベントのひとつだったのだが、チョット予定が狂ってしまった。昼のお弁当を買いに行ったスキに電車が行ってしまったのである。次の電車を待っていたら出船時間に間に合わない。一行は150円の切符を手にしてホームまで上ったのだが、仕方なくタクシーを拾う羽目になった。