バーチャル夜釣り

湘南の釣り?

1997年12月20日

ソル男さんソル男さんがヒマだと言うので平塚にシーバスを狙いに行くことになった。事前の情報で釣れないことは十分わかっていたのだが、湘南のシーバス釣りは宝くじのようなもの。ほとんど釣れないけど、引かなきゃ一生当たらない。まあ、『久々に11フィートのシーバスロッドを振り回すのも健康のためにいいだろう』と思ったまでなのだ。

まず2人は真っ暗な花水川の河口で釣りを開始。Tomy がウェーダーを履いて波打ち際から思いっきりアスリートをキャストすると、追い風に乗ってルアーは40メートルぐらい飛んだようだった。しかし、いくら飛んだってお魚がいないんだからしょうがない。

けっこう波が高くて足元の砂がショワショワァーっと洗い流されていった。たまに来る大波はサーフィンにちょうどいいくらい。ここまでは来ないだろうと思っていたら、股下まで波をかぶってずぶ濡れだ。ぜんぜん釣れる気がしないので1時間弱で早くもめげた。

次に2人は相模川の河口へ向かった。橋を渡って茅ケ崎側のゴルフ場のそばで釣り始める。ボラしかいないが、それでもお魚の気配がまったくないよりはマシ。ここでは約1時間半、ボラでもいいから釣ろうと試みるが、またしても空振りに終わった。湘南のシーバスはどこに行ってしまったのだろう?

変なオジサンその後、Tomy はソル男さんと別れてひとりで人形島に向かうことにした。仕掛けは投げ竿にジェット天秤。餌は大物屋で買ったアオイソメである。灯台の見える防波堤の先端に行ってみると、そこには変なオジサンがいた。

このオジサンにはよくここで会うのだが、いまだかつてこのオジサンが魚を釣ったのを見たことがない。

『ここもダメか…』という気分になったが、ボウズは何としても避けたい。Tomy は眠いのを我慢して必死に投げ竿を振り続けた。

しばらくすると待望のアタリ! 投げ竿の先がガクガクっと絞り込まれ、何やら大きいお魚が釣れた気配。ポンピングしながら慎重に寄せてくると、上がってきたのは大きなアイナメではないか。大きさを計ってみると40センチもある。芦ノ湖のブタマス以来の大物だ。ヤッタネ!

Tomy が喜んで大物屋に魚を持ち込むと、オヤジが魚拓をとって店の壁に貼り付けてくれた。これだからウキウキ釣り天国【波止の五目釣り】はやめられないのだ。みなさんもお魚に見放されたときはやってみたら?

大物屋にて

ウキウキ釣り天国はどんな魚がどこで釣れるかなど、
けっこう参考になります。