香港の映画館

衝撃的便車

1998年3月14日 17:00

さて、Tomy は5時頃家に戻ったのだが、疲れている上に平凡な結果で釣り日誌を書く気がまったくしなかった。

このあいだ QV-10A が2階から階段落ちして、画像は1枚もないし…(大物が釣れたときのために普通のカメラは持って行ったが、2枚じゃ現像もバカらしかった)3/26に QV-770 という新型が出たらすぐ買う予定だが、それまでどうしたらいいんだろう?

こういう時は考えても仕方がない。いいアイデアなんか浮かぶわけがない。のどが猛烈に渇いたので“麦の贅沢”(サントリー)を一気に飲み干すと、疲れが堰を切って洪水を起こした。パソコンのスイッチを切り、夕食も待ちきれずにそのままベッドに倒れ込む。

このときは『夜中に起きだしてチャットでもすればアイデアのひとつも浮かぶだろう』と考えていたのだが…

爆睡は朝まで覚めなかった

『さて、ここはどこだろう?』

暗い映画館ではジャッキー・チェンの映画が上映されていた。安い料金で映画が2本も見られるのだ。でも翻訳なんかされてない。

そう、ここは香港の映画館なのだ。1本目の映画が終わって2本目を待つ間、観客としては、やはりトイレに行っておくのが肝心だろう。

『スッキリしたらコーラでも買って2本目に備えるぞ!』

そう思ってトイレに行くと、そこは日本のトイレと大違いだった。

トイレの中は地下鉄のホームのようになっていて、そこに新幹線みたいな形をしたトイレ車が停まっている。ドアを開けて中に入ると中国語でわけのわからないことが書いてあった。

あとで考えると、これは「手すりにつかまれ」と書いてあったのだろう。次の瞬間トイレ車はカタパルトで押し出され、猛然とダッシュしはじめた。

もう、いきなりである。

壁にたたき付けられて頭を強く打ち、床に倒れ込んだらそこに便器。“ゲゲッ!”顔を突っ込んでしまったぞ。便器の底には大きな穴があいていて下は真っ暗闇だ。

『どうしよう』

『こわいよう』

『どうしよう』

『こわいよう』

*

*

*

うなされていたら朝が来て Tomy は助かった。

(`。´!

どうしてこんな夢を見たのか見当もつかない。しかし、あまりにおかしな夢なので書かずにはいられなくなってしまった。起きていたら絶対に思いつかないストーリー。だから夢って面白い。なるほど、夢ってこういうものなのか…

道理でスーパードリームカップは釣れなかったわけだ。そう思うとフッと肩の荷が軽くなったような気がした。