1998年9月5日
「みなさんこんばんは、お魚共和国ニュースの時間です」
「本日午前7時頃、東伊豆地方にテポドン警戒警報が発令されました。しかし、その後の情報で問題のロケットはテポドンではなく、湘南ロケッツだったということが報告されています」
「なお、被害は最小限に食い止められた模様です」
「それでは各地から特派員の報告をお伝えしましょう」

「まず、神子元島の大ヒラさん、大ヒラさん!」
「あーうー、神子元島の大ヒラマサ芳です。神子元島は本日、台風4号の余波で朝方大荒れでした。おかげさまで湘南ロケッツの小型ボートは我々の島に近付けなかったようです」
「そうですか、それは何よりです」

「それでは、井崎さんを呼んでみましょう。下田沖根の井崎さん!」
「うひょひょひょひょ、井崎です。どうもー」
「今日はいかがでしたか?」
「今日はいい具合にサラシができてまして居心地最高でした。もう、気持ち良くナブラっちゃいましたよ。でも、朝方仲間が何匹か行方不明になって、いまだに帰って来ないんです」
「そうですか、それは心配ですね」
「まあ、仲間は多いですから心配してませんけど、うひょひょ・・」

「割り込み情報、割り込み情報!」
「みなさんお久しぶり!」
「根魚の中江曽根でございますぅ〜」
「今日は久々に外の空気を吸って参りました」
「うーん、気分が Esso!」
「なんちゃって、失礼しましたー」
「海底に戻りまーす!」

「それでは菅さん、コメントをお願いします」
「はい、民酒島の菅パチです。テポドン警戒警報が発令されて、一時島員に緊張が走りました」
「そちらの状況はいかがでしたか?」
「午前9時と午後1時にキラキラ光る物体が激しく上下しておりました。おそらく敵の挑発だと思います」
「被害状況をお伝えください」
「えー、子供が1匹あやうく挑発に乗りそうになりましたが、水面スレスレで脱出に成功しました」
「そうですか、それは良かったですね」
「相手のミスに救われました。まだ敵の技術は未熟なようです」
「敵はその後の調べで湘南ロケッツだということがわかっています」
「そうですか、まあ大したことない奴等で助かりました」
後半に続きます