11時を回った頃、初めてのアタリを感じた。底を取りながらゆっくりエギを曳いていたら、例の“フニフニッ”という生物反応が伝わってきたのだ。軽くしゃくってアワセてみると…
“フニフニフニフニィー”という心地良い手ごたえ。これはアオリイカに間違いない。ヘッドランプをつけてみると、白いイカがフワフワと浮いてきた。けっこういい型だ。使用エギはアオリーQ、青の3.5号。
Tomy は磯釣りなんかやったことがないので礒玉は持っていない。かわりに持ってきたヘラブナ用の玉アミで慎重にすくい取った。これは310グラムの中型だ。最初に選んだ Maria の New Old ピンク背からアオリーQの青に変えたばかりの1投目だったと思う。
幸先よし! これで下田まで来た甲斐はあった。続く3投目、今度はちょっと海底に引っ掛かったのでシャクリ上げたらヒット! さっきほどではないがけっこう重い。またもやヘラブナ用玉アミの出番だ。
でも、なんか変。ん? ん?
ナマコもエギに抱きつくのだろうか? それともたまたま引っ掛かったのだろうか? イカだと思って触ったらイボイボがあったのでビックリした。水をたっぷり含んでいたので250グラムはあっただろう。外道賞があればイタダキだね。
しかし、変なものを釣ったのでしばらく釣れなくなった。およそ30分まったくアタリなし。こういう時は場所を変えるかエギを変えるべきだろう。Tomy はアオリーQをピンク4号に付け替えてみた。
数投後、ナマコの時とまったく同じパターンでシャクリ上げた途端に重さを感じた。何か付いているが引きは感じない。
『ゴミかな?』
でも今度はアオリイカだった。触手の先っぽにかろうじてハリが刺さっている。 80グラムの子供だが容赦なくキープ。
しかし、子供イカをあやめたバチが当たったのだろう。2,3投後にエギが根掛かりし、とうとう回収不能になってしまった。1,400円のアオリーQと子供イカ1匹の交換では大損だ。かなりガッカリ。
(T⊥T)
ちょっとショックが大きかったので12時頃一旦この場所を諦め、堤防の方へ移動した。ここまでの釣果は下の写真である。

もう堤防には誰もいない。月が出ていないので真暗闇だ。満天の星だけが光り輝いていた。誰もいない海ね…