(1999.01.13)
ちょっと灯台の表現は難しかったな。けっこう時間がかかってしまった。カンペキじゃないけどこれ以上は時間をかけていられないので勘弁してくれ。本当なら今回は10行で終わりそうな釣り日誌なのだよ。
さて、今回は熱海にちょっくら行ってきた。平日に下田までの往復はキツすぎるからね。今まで犬走りでしかアオリイカを釣っていないから、そろそろ他のポイントも開拓してみたくなったというわけなんだ。
伊勢原から下田は130キロ、熱海ならその半分で済む。この差はあまりにも大きい。往復で3時間ぐらい違ってしまう距離だ。何とか近場で釣りやすい堤防を探さなければ!
熱海港は月が出ていなくてもヘッドランプがいらないぐらい明るい港だ。ホテルやリゾートマンションの灯がすごいんだよ。だから、灯が好きなイカは当然いるはずでしょ。
まず、ロケーションはOK。
次に釣りやすさだけど、これは犬走堤防の方が断然釣りやすい。テトラポットに乗っからないとキャストできないのだ。堤防から海面は5メートルぐらいあって、落ちるとかなりヤバイぞ。
でも近いから平塚を5時半頃出て6時半には堤防に着くことができた。イカ釣りには絶好の時間だ。風もさほどキツクなく、しかも追い風。今日は若潮で干潮は8時50分頃、Tomyは干潮間際まで2時間ほどキャストするつもりだった。
堤防でスミ跡を探すと、堤防の入口と灯台のそばに少しあった。でも、新しいスミ跡は多くない。最近はあまり釣れていないのだろう。灯台の所から慎重にテトラポットに乗り移り、適当な足場を探す。最初に選んだのはピンクのエギだ。
…が、このエギは2投目で根掛かりし、回収不能となった。見えないが、手前の方に根があるらしい。投げ込んですぐの遠いポイントでは根掛かりしないが、手前15メートルほどは相当ゴツゴツしている。手前ではエギを浮かせなければならない。
続く3投目は必殺のオレンジエギである。今度は遠いポイントだけで勝負しなければ…。
追い風に乗ってエギは着水音が聞こえないほど遠くに飛んだようだ。タバコに火をつけてじっくりカウントダウン。ラインのたるみを取って、1回目のシャクリ。その後すぐにフリーフォールさせ5カウント数える。ゆっくりたるみを巻き取って、2回目のシャクリ。
『キタ! ウソみたい!』
こんなに簡単に釣れるとは! あまりにもタイミングが良すぎる。だいぶ遠くで掛かったので、寄せてくるのに30秒以上かかっただろう。慎重に足元まで引き寄せて買ったばかりのSUZUMI製玉アミを伸ばした。
しかし、このSUZUMIのクソ重い玉アミは役に立たなかった。スパッと伸びないし、腕がへし折れるほど重い。しかもホテルの灯がまぶしくてイカがどこにいるのか見失ってしまったのだ。
結局はラインをつまんでテトラポットに放り上げたけど、もし大物だったら逃げられてしまっただろう。遊びだからいいけど、イカ釣りが職業の人にはSUZUMIの玉アミをオススメしないよ。安いけどさ…。
釣れたのは320グラムのまあまあサイズだ。ヒットは6時50分で干潮まであと2時間という時間だった。
だが、良かったのはここまで。その後は潮が引いて根掛かり続出になってしまった。全部で3本エギを失い、8時に納竿。その後は電気ウキでイカ釣りをしていた地元の人に話を聞くことになった。
「こんばんは、イカ釣りですよね」 (`⊥´)/
「ええ、そうです」
「釣れますか?」 (`⊥´)?
「きのうはムギイカ1パイ、今日はまだダメです。そちらは?」
「アオリイカが1パイです」 (`⊥´)v
「え〜?! ホントにアオリですか? 見せてもらえます?」
この人の話ではアオリはここのところほとんど釣れていなかったらしい。熱海港のベストシーズンは11月と4月だと言っていた。特に4月は反対側の堤防で3キロの大物が釣れたのを見たことがあるそうだ。地元の人しか行かないポイントらしいが…。
あと、この人に聞いた耳寄りな話としては、この堤防で伊勢エビが釣れるということだろう。9時頃2人の伊勢エビ釣師がやってきたのだが、短い竿にケミホタルをつけたシンプルな仕掛けでテトラポットの間を探っていくのだそうだ。
あなたも伊勢エビに挑戦してみる?