金沢八景タチウオジギング隊

小難ロケッツ

(1999.01.15)

いやはや、長いアニメーションでした。期待感が高まりましたか? でも、今回は内容がほとんどないのです。本当は書くのをやめようかと思ったぐらいでした。タチウオジギングについて詳しく知りたい方は1998年の釣り日誌、【プッツンノコギリ歯】【コロネット作戦】【横須賀ストリート】の3編をお読みください。

上の3編を読めばタチウオジギングや金沢八景のことが良くわかると思います。特に【コロネット作戦】はこれまで書いた100編以上の釣り日誌の中でもベスト5に入るでしょう。怖い話ですけど、ゾクゾクしたい方にはオススメします。

それではまず、今回利用した太田屋をご紹介しましょう。太田屋は映画“釣りバカ日誌”にも登場するタイ釣りで有名な船宿です。ルアー船の出船時間は午前7時と午後1時で、1月現在はタイ釣り、アジ釣り、タチウオジギングの3船を出しています。(タチウオのシーズンが終わると、シーバスジギング船になります)

タチウオジギングの乗船料金は半日5500円、午後も通して楽しみたい人は、追加2500円を払えば1日中オッケー。女性割引があるのでカップルで釣りを楽しむ人もけっこう来るようです。モノレールの野島公園駅から歩いてすぐというのも便利ですね。

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15日の朝は風もなく穏やかな天気でした。しかし、午後は雪が降るかもしれないというので今日は午前のみの予定。アニメにもあったように出船前の一時は桟橋周りでメバル釣りをしました。

ここで釣れたのは10センチにも満たないサイズですが、金沢八景周辺にはメバル釣りのポイントがかなりあります。小型のワームをジグヘッドに刺して、ゆっくりリトリーブすればオッケー。あなたも挑戦してみてはいかがでしょう。

また、いいサイズのメバルを狙いたい方は1998年の釣り日誌【ばるオジサン第2海堡を語る】を読んで、第2海堡へ渡る手もあります。その場合は野島で餌のドンコをすくって行くと釣果倍増。メバル釣りの超ベテランが教えてくれた裏技です。

この餌なら死んでいてもかまいません。ばるオジサンは余ったドンコを冷凍して次回も使うそうです。ドンコは目が光るらしく、メバル釣りには絶対の餌なんですって。

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さてさて、いよいよと言いますか何と言いますか…。タチウオ釣りの報告をせねばなりませんが、この日は全体的に不調でした。

多分潮が悪かったのでしょう。午前9時半が干潮だったので、朝イチを除くと魚の活性が低いときに釣りをしていたらしいのです。ポイントに着くのが7時半、沖上りが11時半なので9時半干潮は最悪だったかも…。今度挑戦する方は9時から10時の間に干潮が来ない日を選ぶべきでしょう。干潮をはさんだ時間帯はまったくと言っていいほどルアーを追いません。餌なら何とかなりますけどね。

特製ゲソメタルジグ 特にTomyは最悪でした。朝から1度もアタリなしですよ〜! 何とかしようと必死にあがきましたが、どんな誘い方もダメでした。ABU5000Cではリールが小さすぎたのかもしれません。

後悔先に立たずですが、スピニングロッドも用意するべきでしたね。遅いリトリーブでは食わず、かなり速いペースでショート・ジャークをしている人にはヒットたのです。

その日によって遅いリトリーブで食うこともあるのですが、活性が低いときは遅くするより、むしろ速くして反射食いを誘うべきでしょう。

Tomyは最後に破れかぶれの反則技も試しました。おととい熱海で釣ったアオリイカを切り刻んで、特製ゲソメタルを作ったのです。

でも、反則技でもまったくダメ! 結局20人ぐらい乗っていて、10匹ぐらいしか上がらなかったかな? とにかく食いが渋かったです。そろそろタチウオのシーズンも終わりでしょうか。

 Tomyは「終ってるね。シーズン!」とか、「ジャーク、ニャンニャンニャン」とか、「美味しいアオリイカはイカがですか、甘くて美味しいですよ」とか、嘆き節を口ずさみながら必死に誘ったんですけど…。結局は久々のマルボウズを味わってしまいました。珍しいんですよ。マルボウズなんて。

しかし、他の3人はそんなヒドイ状況でもちゃんと釣ったのです。アオリーキングmasa田中がまず1匹。そのあとTomyの文章を読んでエギングに挑戦しはじめたかとうしろうさんが2匹。そして、かなり時間はかかったけどYos工作員も85センチをしっかりゲット。Tomyを除けば湘南ロケッツ大健闘でした。

かとうさんはつい最近、Tomyの釣り日誌を読んで居ても立ってもいられなくなってしまったのだそうです。横浜の戸塚区から往復300キロ走って下田に行ったんですよ。結果は見事に6パイを釣り上げて万万歳。

(`⊥´)/ お笑い釣り日誌が役に立つこともあるんですね。

しかし、イカ釣りも12月に比べると厳しくなっているし、しばらくは常勝軍団の湘南ロケッツも、小難ロケッツかな? 1月末から高知に遠征を予定していますが、釣果はあまり期待しないでください。文章とアニメーション、それに四国の風景写真はたっぷりお届けしますから。

フゥ〜! きのうの帰り道では何を書いていいか、まったくわからなかったけど、何とかピンチを乗り切ることができました。Tomyはまったく面白くなかったけど、みなさんは少し楽しめたのではないでしょうか。

とにかくアニメでも作ってみようと思ったのですが、作り出したら面白くなって釣りのウサ晴らしができました。

最後になりましたが、これは何を釣っていると思いますか?

「タコ?」

「ブ〜! 違います。もっと高いものです」

「どこなの? この写真は…」

「太田屋の桟橋です」

「何だろう? もしかしてカニ?」

実はリールを釣っているんです。船から降りるときに落としたらしいのですよ。だいぶ苦労してたけど、およそ15分で釣り上げ成功。ツインパワー5000が釣れました。

みなさんも船の乗り降りには気をつけましょうね。