(1999.05.22)

釣りから帰って新聞を見た。そうしたら読売新聞の一面がトキの誕生を告げていた。いつもなら巨人が勝ったんだから「松井連夜のホームラン」と書いてあるのが普通なんだけど・・・

『やっぱりこれはタダ事じゃないんだ』と思った。釣りの報告なんかしてる場合じゃない。なんたって絶滅寸前のトキに2世が誕生したのである。名前ぐらい決めてやらんとイカン。記事の端っこに「環境庁はトキの名前を一般公募する」と書いてあったのだ。

『今こそ腕の見せ所じゃないか!』

すぐさまTomyは発想を開始した。まずは誰でも考えそうな名前から。

「トキ男」「トキ子」→「かとうトキ子」・・・ナンセンス!

「おトキさん」・・・死んだはずだよ「おトキさん」という洒落。

中国風の名前はどうだろう? 「トキトキ」・・・ダサイ!

佐渡で生まれたから「サドサド」→「サドマゾ」・・・マズイ!

ここで突然閃いたのが「すがわら」だったのだが・・・一般人には受けそうもない。オモシロイけど、多分ダメだろう。名字風の名前をつけるというのは新しい発想だが…。

一見意味のない「すがわら」だけど、ちゃんと意味はあるのだ。「菅原なんて人間の名前じゃないか」と言われたら、すかさず「“巣がワラ”だから鳥の名前なのだ」と反撃するつもり。・・・ク・クダラナイ!

ここでコーヒーブレイク。

パンダの時はパンダをくれた中国の風習にしたがって中国風の名前になった。だけど、今回は日本に元々いたトキの子供だから中国風の名前にする必要はないだろう。しかしながら、若いトキのつがいをくれた中国にも配慮しなきゃイカン。

そこでパッと閃いたのが「日中友子」だったわけ。オスだった場合は「日中友彦」でもいいんだけどさ・・・多分ダメだとは思うけど、ダメ元でこの名前を書いて環境庁に送ってもらえないかな?

一通では無視されるかもしれないけど、住所がバラバラの人達がこの名前を送れば環境庁も『オヤッ?』ぐらいは気にとめるだろう。ダメでも「こんなのがあった」ぐらいの報道はされるかもしれない。

それにしてもさ、トキの“絶滅”を心配する前に、人間のエゴを何とかしなきゃいけないと思わない? 今のままだとアマゾンやアフリカの熱帯雨林はなくなってしまうんだ。インドネシアなんか既にヒドイよ。Tomyはインドネシアに行ったことがあるけど、赤土がむき出しで、雨が降ると、そこら中が赤い泥の海になってしまう。

実は、それと同じようなことが中国の黄河上流域でも起こっていたんだな。そして案の定、大洪水が起こった。人間が溢れるとロクなことがないという見本だよ。もう既に地球上に住める人口の適性量は超えてしまったんだろう。特に日本なんか絶対に過剰だと思う。秋田や高知なんか「過疎」と言われるけど、地球レベルで考えたら決して「過疎」じゃない。

またここでコーヒーブレイク。

悲観論を並べても仕方ないから、ここで超楽観論に話を転換しちゃおう。そうすると、面白いことになる。

まず、地球温暖化のおかげで相模湾では1年中シイラが釣れるようになる。Shonan Rockets なんか夏季限定が外れて年中無休だ。あと、伊豆もいいよね。今はアオリイカなんかやってるけどさ、死滅回遊魚だったメッキ君達がGTに成長しちゃうわけよ。

その頃まで生きてればの話だけど、釣り日誌の題名は、「GT天国・犬走島堤防」とか、「節分シイラ・ダービー」になるだろう。うれしい話でしょ。いいこともないわけじゃないんだ。ちょっと暑くなるけども、その頃まで生きてみたいという希望が湧いてくるよね。

トキの人口フ化成功。このニュースをみなさんもいい方に考えましょう。今日はこれが言いたかったんだ。

ところで、芦ノ湖はどうだったのか?

うん、天気は最高だし魚影もなかなか濃かった。5時半から11時頃までエレキでトローリングをやったけど、ヒットが11回でキャッチが8匹。型は全部40センチ以上だったので合計で5、6キロあったと思う。

今がトローリングには最高の季節だからね。来週もまた行くつもりだよ。

これを書いたあとでわかったんだけど、
一般公募は小学生だけだったらしいね。(`⊥´)ゞ