海トロ入門

犬吠埼

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1999年9月11日

「おお! 犬吠埼だ」 \(`⊥´)/

「東映の映画って荒波のシーンではじまるっぺよ。あれは、ここで撮ってるだよ」

「そうなんだー」

ザッパーン ザッパーン

犬吠埼の沖には沢山の岩礁が突き出しており、そこに太平洋の荒波がぶつかって勢いよくはじけ飛びます。西には、はるか遠くまで続く断崖絶壁の屏風ヶ浦。北には鹿嶋の工業地帯。高い煙突から陸側へ、真っ直ぐ白煙がたなびいていました。相模湾では見られない、荒涼とした海の表情です。

アウトリガー(FLASH)

アウトリガーはご覧のようにロッドでショックを吸収する仕掛けです。ヒコーキが波の上で飛びすぎないように、また、ラインに角度を付けるために必要なんですね。もちろん、魚が掛かったとき、ショックを吸収したり、ヒットを知らせる効果もあります。

ラインの長さは青いラインをどこでアウトリガーに接続するかで調節することができるのですが、ボートの引き波にヒコーキを乗せてやるのがコツなんですって。左右の仕掛けはそれぞれ、右が引き波のちょっと外側、左がちょっと内側に来るように調節されていました。

魚が掛かったときはどうすればいいかというと、青いラインを手繰るのです。カッタクリ釣りのとき使うのと同じラインですよ。手が擦りむけてしまうので手袋かゴムのサックを付けて手繰ります。

ヒコーキの先に、それぞれ3本のタコベイトをセットしたら準備完了。最初は Tomy が操船してトローリングがはじまりました。

すると、仕掛けを出した途端に1キロぐらいのカツオが2本同時にヒット! あまりにもあっけなく釣れたので少々拍子抜けです。相模湾だけでなく、犬吠埼沖にもカツオがウヨウヨしていたんです。

その後は交代で操船したのですが、引っぱるときは6ノットから7ノットぐらい。そして、ヒットしたら4ノットぐらいに落とすという作業を繰り返しました。カツオが2本同時に掛かると重くて手が擦り切れそうです。

強引に引っぱると口切れしてしまうのですが、3時間で50ヒット以上ありましたね。キープしたのは1キロから1.5キロのカツオ約30匹でした。それ以上釣ってもクーラーに入りきらないので9時半には早上がりです。

やりました!

風さえ強くなければジギングもできたんですけどね。それでも、海トロができて Tomy は大満足でした。これで今年はレイク、サーフ、海と3種類のトローリングをやったことになります。

V(`⊥´)V

うーん、それにしても今年はカツオが多いなぁ。海流のせいか、大きな戻りガツオは少ないけど、小さいのはいくらでも釣れます。小さいのはネコ缶になるんだろうか? きっとニャンコのエサが安く買えるようになりますね。