J屋での会話

1999年11月20日

釣りの前日にJ屋に行ったのですが、店長がヒマそうだったので1時間も話し込んでしまいました。今日は釣りの報告をする前に、J屋店長との会話を再現してみましょう。

もう琵琶湖にバスはいない

バスフィッシングが好きな方は知っていると思いますが、「バスはあくまでも外道」という Tomy にとっては初耳でした。関西の釣具屋(ポイント)はバスフィッシングのコーナーを1/3ぐらいに縮小して海釣り用品に切り換えているそうです。

カーズの追加情報によると、琵琶湖のバスは15年前の1/10,000ぐらいまで減っているんですって。漁師が徹底的にバスを駆除した結果、今はダイバーが潜っても、ほとんどバスを見かけないということです。

なお、駆除されたバスは山中湖や河口湖に移植されたかと思ったのですが、漁師は憎しみを込めて家畜のエサにしてしまったようです。(あー、もったいない)

KEN ちゃんルアーを売るには

Tomy は KEN CRAFTSUZUMI のマークがついているだけで、商品に手を出さないアングラーが大勢いることを店長に教えてあげました。

「どうしても紛い物のイメージがあるんだよね。ほら、これなんか Tackle Spoon そのものでしょ。そしてこれは、コンデックスそっくりの形だ」

「最近は品質が上がっているんだよ。D社なんか、生産の本拠地を海外に移しているでしょ。だから国内でルアーを生産していたメーカーが余ってるわけさ。元々はD社や他メーカーのマークで売っていた国内メーカーが作っているんだよ」

「じゃあ、KEN のマークを外すだけで売れるよ。確かに見た目は良くなってる」

「今度会議で言っとくね。でもさ、これでも一時に比べれば自社製品の比率を抑えているんだよ」

売れてるルアーは釣れている?

店長と話をしていたら20代の青年がウルトラマンルアーを Tomy に見せて・・・

「あのぉー、こんなので釣れるんですか?」

「ああ、ウルトラマンルアーね。それはチャレンジャー用なんだ。普通のルアーで釣っても面白くないという人向きだよ」

「へぇー、そうなんだー」

そう言って青年はウルトラマンルアーを買い物カゴに入れました。

「ワームなんか、たくさん種類があり過ぎるんじゃない? こんなに種類を置かなくても、釣れることを保証できるルアーだけ並べればいいんだよ。ウルトラマンみたいなのは別だけどさ」

「うーん、おっしゃる通りだね。あそこの棚にあるジュラシック・ワームだけど・・・夏ごろまでは売れてたんだ。でも、その後サッパリ!」

「最初は物珍しさで売れたけど、あまり釣れなかったんでしょ」

「やっぱり安定して出るのはゲーリー・ヤマモトの4インチグラブだね」

千夜釣行

「千夜釣行には、もっとカワイイ娘を出せばいいと思うな。釣りなんかまるっきり下手でいいからさ」

「最初の頃だけど、まだブレークする前の安室ナミエが出てたんだよ」

「エー?! ホント? それは惜しいことしたね。ずっとレギュラーで使い続けるべきだったな。アイドルを千夜釣行から世に送り出すぐらいでなくちゃ!」

「それは今度社長に言っとくよ」

子供が来ない

「今年はどういうわけか子供が買いに来ないんだよ」

「それはきっとテレビゲームに夢中なのさ。特に9月からは人気ゲームの新作が発売されたからね」

「そうかぁー! そうだったのかぁー!」

「特にバスなんかゲームの方がエキサイティングだもんね」

*

この他にもいろいろな話をしたのですが、みなさんもJ屋をもっと良くしたいと思ったら投書箱に意見を投函しましょう。J屋には必ず投書箱が置いてあります。

Tomy の場合は、ワカサギ仕掛けの“がまかつ芦ノ湖スペシャル”、フライロッドは SAGE や G-Loomis、それから TIFA のスプーン、フックが付いてないジグを店に置くように。また、簡単には壊れない竿やリールを作るようにと注文を出しておきました。