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2000年1月14日
その後、お隣のグループは3人になった。ひとりだけがニャ古屋弁、その他の2人は標準語を話している。後から来た人はイカを狙わずに堤防の縁でカサゴか何かを狙っているようだった。
「やった、やったー! 狙い通りウツボが釣れたぁー!」
後から来た人はウツボを狙っていたのか・・・ん? どこから来たんだろう? ウツボを食べるのは紀州と高知の人だけかと思ったが・・・
【漁魔が行く】に書いたが、ウツボはグロテスクな外見に似合わず美味しい魚なのだ。料理するのはチョット気持ち悪いが、もしもウツボの唐揚げが飲み屋のメニューにあったら、Tomy は必ず注文するだろう。
泳がせ釣りをする人は、弱ったり、イカにかじられて死んだアジを堤防の縁にブッ込んでおくといいかもしれない。このあいだは大きなアナゴも釣れたし、何かしら海の掃除屋が釣れるはずだ。
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それにしても、エギ釣りのテクニックはいろいろあるものだ。最もポピュラーなのが、底をズル引き。次に多い釣り方がシャクリとズル引きの組み合わせ。その他にはTomy が編み出した土佐鶴釣法や美酒! らんまん釣法、さらに今日は中層タダ巻きまであることがわかった。
これらを一通りやるだけで15分はかかるだろう。これを1セットとして、エギをピンク、オレンジ、茶、青…と変えていけば、1時間なんてアッという間に過ぎてしまう。
しかも、まったく同じエギでも、オモリのカットひとつで微妙に沈み加減を調節できるのだ。エサ釣りより釣れたって不思議はない。それに、たとえ釣れなかったとしても、エサ釣りより動作が複雑で退屈することはない。春は圧倒的にエサ釣りが強いが、芦ノ湖の解禁までならいい勝負だ。
『当分はエサ釣りに浮気せず、エギの道を極めてやろう』
Tomy はそんなことを考えながらキャストを繰り返していた。

そして、今日はまさにエギ釣りの天下になった。その後も Tomy は1キロ弱を追加したのに、他のエサ釣師はジンドウイカのみ。わずか2時間ほどの間だったが、その差は歴然である。
現在、木負堤防ではアオリが釣れれば800グラムから1.2キロ。ジンドウイカやヤリイカも釣れるので暖かい日はチャンスだろう。(前回は寒すぎたのだ)

来週も北西風さえ吹かなければ、木負へ行く。