満月の夜は

歩のない将棋は負け将棋

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2000年1月21日

だいたいやねぇ、巨人の将棋には歩が1枚もない状態なんだよ。全部、最初っから飛車角金銀。「そういうのってアリかよ?」と言いたくなるような布陣なの。

巨人軍の布陣 (Flash)

そうかと思うと、野村監督なんか悲惨だよ。飛車角抜きで「じゃあ、この将棋、頼むからね」と言われているようなものだ。去年1日だけトップに立ったが、これこそ本当のミラクルと言うんじゃないだろうか?

話は変わるが、このあいだテレビを見ていたら復帰した久米宏の番組に大橋巨泉が出ていた。大橋巨泉は「野球は巨人!」と言っていた人なんだけれども、最近巨人ファンをやめたんだって。なぜかと言うと、「巨人のためにねじ曲げられたドラフト制度が許せない」のだそうだ。

アメリカのドラフト制度はあくまでもビリから順番に指名していくという完全ウェーバー方式でしょ。お金や選手と引き換えに上位指名権を売る権利も認められているけど、それが本当だと思うね。チームの平均化をしないと面白くないじゃん! まあ、監督が長嶋であるかぎり、平均化しているのかもしれないけどさ。長嶋のヘボ将棋を応援している皆さんは少し考えてほしいぞ。『これで本当にいいのか?!』ってことをね。

満月と犬走島堤防

あっ、野球のことを考えていたら、いつの間にか犬走島堤防に着いたよ。満月も顔をのぞかせてきたようだし、そろそろエギを投げはじめよう。きょうは早めに出てきたから他の釣り人は地元のオジサンただひとりだ。

ここの場合、北風がむしろ好条件になるところがうれしい。いくぶん西寄りの風だったが、エギの飛距離はおよそ45メートル。最初は中層タダ巻き。次に底を超低速でズル引き。さらには土佐鶴釣法と、堤防の屈曲部でいろいろな方法を試していると・・・来ましたよ4投目で!

このときは“ビシュッ!”っとしゃくってフリーフォール。10秒ほど何もせず、ラインのたるみを巻き取ったら、すかさずしゃくるという美酒! らんまん釣法をやっていたのだが、4しゃくり目ぐらいに“グシュッ!”という手ごたえを感じたのだ。

焦らず騒がず、ゆっくりゆっくり脅かさないようにラインを巻き取っていく。時刻は5時半頃だったが、ライトをつけなくてもイカの居場所を確認できるほど明るくて助かった。やはり月夜は良いものだ。イカの居場所が見つからないと、ついついリールを巻き過ぎてしまうのだが、不用意にイカを持ち上げると、強烈なジェット噴射で逃げられることがある。それに、ライトを直接当てるとイカが暴れだすことがあるので注意しなければならない。

暗いときにはどうしたらいいかというと、竿先にライトを当ててラインの角度でイカの居場所を判断するといいようだ。イカが近づいてきても無理に水面から出してはいけない。竿を寝かせて、そっとそっとリールを巻くのである。こうすれば、かろうじて触手の先にハリが1本だけ刺さっているような場合でも捕れるだろう。手元まで引き寄せてからバラすのは悔しいから、皆さんも注意した方がいいと思う。イカ釣りに焦りは禁物なのだ。

さて、その後だが、しばらくアタリがなかったので、Tomy は徐々に犬走島の方へ移動していった。そして6時半・・・エギを目一杯ぶん投げて、最初のシャクリを入れたときだった。竿がグニョッと曲がり、なかなかの手ごたえ。エギはこの時点で4,50メートル先にあったわけだが、すぐにイカ特有のバネ秤のような手ごたえが伝わってきた。

慎重に慎重に・・・。リールひと巻きに2秒ぐらいかける慎重さでジリジリと巻き寄せてくる。途中、1メートルぐらい何度もドラグを引き出されながら寄せてくると、なかなか良い型だった。最初のよりだいぶ大きい。

しかし、あとで計量してみると、最初のが840グラムで、あとで釣った方が870グラム。意外なほど重さに差はなかった。きっと引き寄せてくる距離が長かったから、大きく感じたんだろう。ここで証拠写真をお見せするワケだけれども、右上についているボタンを不用意に押さないでもらいたい。このボタンは Tomy が帰りの車中で作曲した曲を録音したものなのぢゃ。

もしも会社で仕事中にこのボタンを押すと、アナタはほぼ間違いなくクビになる。必ず自宅のマシンで押してほしい。お茶などを飲みながら押すのも危険だから、絶対口に飲み物を含んでボタンを押してはならない!

840gと870g、その後アタリなく夜9時に撤収