第十堰って何だろう?

可動堰のタイプ

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2000年1月28日

引上式可動堰(FLASH)

構造はゲートと堰柱、ワイヤーロープ式巻き上げ機などからなります。普段はゲートを下ろして水を貯めます。洪水の時には堤防の高さまでゲートを引き上げて水の流れをじゃましないようにします。

最も金のかかる方式なので、ゼネコンはこれがお好みらしい。他の方式は、ほとんど眼中にないようだ。この可動堰の耐用年数は60年ほどだというが、老朽化してきた頃に150年に一度の洪水が来たらどうするのだろうか? 扉がひん曲がって、半分も開けられなかったら・・・。維持費は試算を上回るのではないだろうか?

起伏式可動堰

構造は油圧で可動するゲートと堰柱などからなります。普段はゲートを立てて水を貯めます。洪水の時には河床の高さまでゲートを倒して水の流れをじゃましないようにします。

ゴム式可動堰

構造はゴム製の袋体と堰柱などからなります。普段はゴム製の袋体に空気を入れて水を貯めます。洪水の時には空気を抜いて袋体をしぼませて水の流れをじゃましないようにします。

ゴム式なら高い支柱がいらないし、複雑な仕掛けでもない。多分、引上式よりだいぶ安くできるだろう。しかし、ゴム式だといくらかかるかという試算は見当たらない。住民に選ぶ権利があるというなら見積もりぐらいは書くべきじゃないのか?