ドahoo! Japan

Yahoo! オークション

4ページ目(全6ページ):最初のページへ

2000年3月11日

最近、Yahoo!オークションというインターネット上の競り市が人気になっていて、ASHINOKO ONLINE の読者の中にもオークションを楽しんでいる人がいます。

『不用品をいくらかでもお金に換えたい』あるいは『掘り出し物はないだろうか?』と思う人は非常に多いですからね。インターネット・オークションは、これからもっともっと流行るでしょう。質屋やリサイクル・ショップは時代遅れになって行くかもしれません。

「Yahoo! オークションに夢中になっている人がいるんだけど・・・あれって危険だよね。詐欺の温床じゃない」

yamato12345って知ってますか? 最近警察に捕まったんですけど、ネット上では有名人でした」

「そいつは知らないけど、中学生のネット詐欺師も捕まったよね。あれは危険だから注意したほうがいいな」

「Yahoo! オークションは何の責任も負いませんからね。もちろん99%はいい人だと思いますが、中にはとんでもないやつもいます。これから先、もっとネット犯罪は増えていきますよ」

「僕もそう思う。このまま野放しにしたら、中学生の窃盗団が横行するだろう。盗んだ品物を売りさばく道ができたわけでしょ? タダで仕入れてバカな大人をだますなんて最高の気分さ。犯罪者でもネット上では安い品物を提供する“いい人”に成りすますことができるんだ」

Yahoo! オークションのご利用上の注意

Yahoo! オークションでの品物の売買は、Yahoo! オークションの場で知り合った未知の利用者同志で行われます。また、入札前に実際の商品を直接見ることもできません。その点をよく踏まえて、十分に注意を払って慎重に取り引きを行う必要があります。Yahoo! JAPAN は利用規約に記載されているとおり、Yahoo! オークションでの取り引きに関しては一切責任を負うものではありませんし、個別のお問合わせ、苦情などもお受けいたしかねます。お取り引きされる方々は、自己の責任において行うものであることを十分にご理解のうえ、このサービスをご利用ください。

「僕は個人売買をやってるので、いろいろな詐欺の手口を調べてるんですが、Yahoo! オークションの場合は穴だらけです。10人ぐらいでグルになって、値段を吊り上げてる奴等もいますよ」

「そりゃひどいな、いわゆるサクラってやつだね」

「そう、サクラですよ。サクラ同士で評価を付けることもできますから、Yahoo! オークションの評価はあてになりません」

「サクラが最高値で落札しちゃうこともあるんじゃない?」

「ありますね。その場合はどうするかというと、他のドメインを使って他人に成りすますんです。そして、しばらく間を置いてから同じものを、もう一度オークションにかけるんですよ。奴等はそれを何も知らない金持ちが見つかるまで繰り返すんです」

「なるほどね。その場合は騙されたという意識もないわけだから、詐欺罪も適用されない。安全に価値のないものを高く売りさばけるわけだ・・・」

*

「インターネット・オークションは便利だけど、危険と隣り合わせだね。Yahoo! は何が起こっても“自己責任”の一点張りで言い逃れるつもりらしいけど、サクラ行為だって注意深く管理していれば見破れるんでしょ?」

「メガバスルアーなんて、僕が行くプロショップでは並ばずに買えますからね。それが1個8,000円ですよ。本当にそれだけの需要があるのかな?」

「ああ、メガバスね。インターネット・オークションができたおかげで、掲示板に“メガバスルアー売ります”という書き込みをするやつはいなくなったよ。以前はよく書き込まれたんだ。フィッシング・サイトの掲示板は軒並みやられてた」

メガバスはいい! と言うやつに、それで何匹釣れたの? と聞くと、ほとんど魚を釣ったことがないんです」

「要するに人間を釣るためのルアーなんだね」

「メガバス1個に8,000円払う人は、どうしても発売されている全色を集めないと気が済まないコレクターです。要するに魚はあまり釣ってないんですよ」

「あぁ、いるね、そういう人・・・釣具に金をかけ過ぎて釣果が伴ってないの。釣具を揃えるのはいいんだけどさ・・・、肝心の釣行費用を削っちまうんだよ」

「それって、○○さん?」

「誰とは言わんけど・・・」

読者の意見

私は、インターネットの画期的な使い方としてネットオークションを挙げたいくらいです。もう絶対に手に入らないと諦めたものがどれだけ簡単に買えたことか・・・

しかし、私の場合、これまでに100件くらいの売買をしてきましたが、相手は全て外国で、サイトもアメリカの Ebay です Yahoo! オークション(日本)はシステムの完成度と利用者の質が両方とも低いので絶対に使えません。

Ebay は18歳以上だけが登録可能であり、特に売り手の場合にはクレジットカード番号の提出が求められるのでオコサマはいません。

また、売り手の出品料によって運営されているので、様々なサービスが提供されており、トラブル発生時には補償も受けられます。(当然面倒な手続きが必要ですが)

言うまでもなく外国にも詐欺師やドロボーがいますが、Yahoo!(日本の)オークションでは、大したものでもないのに「レアレア」と叫ぶプレミア星人や、あからさまに小銭を稼ごうとする連中ばかりが目について気分が悪くなります。

海外相手に Ebay を使っている日本人の中には、「日本人お断り」の人もいるそうで、複雑な気持ちになると同時に Yahoo! がきちんとユーザを教育してこなかった影響の大きさを感じます。

蛇足ですが、Ebay で Heddon を検索すればオールドルアーが沢山見つかりますが、Megabass なんてほとんど出品されていません。

しっかり金品の交換をオークション会社が管理すれば、サクラ行為を排除できます。値段を吊り上げていくうちに、サクラが落札してしまうこともあるでしょう。そのときに「やっぱりやめた」と言って、金を払わない奴はサクラとみなして排除すればいいのです。

それに、金品の交換をオークション会社が仲介すれば、詐欺行為もまず無理です。売れなくても出品料を払わなければなりませんから、法外な値段を価値のないものに付けることだってできません。

そこまでのシステムができあがるまで、Tomy はインターネット・オークションに参加しないでしょう。みなさんも十分注意してください。サクラ行為が完全に排除されたとき、一体メガバスルアー1個にいくらの値段が付くでしょうか? 非常に興味がありますね。


NEXT