ドahoo! Japan

梶原モード

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「そのルアーにばかりヒットするなぁ」

「ああ、これですか。遠藤アートクラフトのウッドベイトですよ」

「遠藤アートクラフト・・・」

「リップが折れちゃったんですけどね、プロショップの人が“直さずにそのままレイクトローリングに使ってみな”って言うもんで・・・」

「これ、釣れるなぁー! どういう泳ぎをするんだろう?」

ボートの横でスイムテストをはじめる飛雄馬

「あっ! こ・これは!」

「極ゆっくりとしたローリングアクション。むしろリップがない方が強烈にアピールするのかも知れん」

「このアクションだ! こ・これは、弱ったワカサギそのものじゃないか!」

目をうるうるさせる飛雄馬

伴! これをどこで?」

「相模原のとあるプロショップだ。平日の暇そうなときに行ってみるといい。お店の御主人は芦ノ湖の話をはじめたら止まらないからな」

「ありがとう、伴!

空を見上げる二人

「あっ、鵜の群が南へ飛んでいく。ずいぶんたくさんいるなぁ」

「29羽だ」

伴! いつから日本野鳥の会に?」

「お前の消える魔球を捕っているうちに目が慣れたんじゃーい」

梶原モード終了

「うーん、ワーム禁止ねぇ。ただでさえバスが釣りにくくなっているというのに・・・、僕は早めにバス釣りを止めて良かったのかもしれない」

「10年以上前ですが、僕は年間1,000匹以上バスを釣ったことがあります」

「ホント?!」

(`ё´)

「その頃なら芦ノ湖でも20匹ぐらいは釣れましたからね」

「ワームで?」

「いや、ワームも使いましたけど、ペンシルベイトで十分釣れましたよ」

「でもさぁ、いくら釣りにくくなったと言っても、すでにバスがいる湖は五万とあるじゃん。何でこれ以上バスをまき散らす必要があるのかねぇ?」

「これはですねぇ、どう考えても釣具屋がからんでいるとしか思えないんですよ。奴等はバスの稚魚を一時に大量放流するんですが、そうすると3年後ぐらいに、その湖が大ブレークするわけです」

「大ブレーク・・・」

「地元のバスキチが放流したケースも確かにあるでしょう。でも、それにしては、でき過ぎてるんですよ。どこかの大ブレークが終わると、またすぐにどこかで大ブレークですからね。そうやって次々に湖を消費していくんです」

「消費か・・・、恐ろしいことだ。宮ケ瀬湖にも、すでに放流されているのだろうか?」

「うーん、どうでしょう? イトウはいるみたいですけどね」

「イトウ?」

「上流のマス釣り場から流されて、入ったみたいですよ」

「おー! ひょっとして、神奈川県は日本一魚種が豊富な県かもしれないぞ」

「そうかもしれませんね」

ボートはマリーナ沖に差しかかった

「おー! 見てみ。これ、ワカサギの群だろ?」

「あー、すごいすごい。固まってますねぇ」

「これぐらい固まってれば束釣りできるよ。秋より釣れるかもしれないぞ」

「来週来る人はワカサギ釣りですかね?」

「きっとたくさん釣れるだろう3連休に来る人はワカサギ竿も用意したほうがいいな」

Tomy は3連休を利用して再び高知に遠征するのですが、もし3連休に芦ノ湖へ来る人はワカサギ竿とムーチング用の柔らかいロッドを持ってくるといいかもしれません。暖かければルアーでも釣れますが、寒い日は絶対ムーチングにかなわないでしょう。

おそらくそれをやれば、お土産どっさり。今年の初バスもオマケに付いてくるに違いありません。芦ノ湖は今年からワーム禁止だから、今、流行りのグラスロッドが余りますよね。是非試してください。

それから、参考ページとしては、【Papyrus の虎の巻】を読んでから出掛けてください。大根システムは必ず役に立ちます!


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