まぼろしハンター

木崎湖釣行2日目

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5月2日、午前10時30分

木崎湖の虎の巻(Flash)

パピルスおじさんは Tomy が預けたバッテリーをしっかり充電しておいてくれた。ありがたいことにチャージ料は無料である。でも、良く考えてみると常連さんに対しては、それぐらいした方がいいのだろう。バッテリーを預けていくということは、そこ以外に行けないということだからね。

倉庫の中には常連さんから預かったと思われるエレクトリックモーターや魚探がひしめき合っていた。おそらく、ここの常連さんは他に行く気がしないのだろう。うん・・・それぐらいパピルスおじさんのサービスはいいし、確かに木崎湖は魅力的な釣り場だ。

面積は芦ノ湖の1/3ぐらいだと思うが、釣り人の数はゴールデンウィークでも100人に満たない。バスは40オーバーが当たり前みたいだし、50オーバーだって月に何本かは上がっているらしい。おまけにキザキマスときたら、狙う人がほとんどいないのである。釣れたとしてもバスの外道として釣れているぐらいなのだ。

こんなにオイシイ湖は他にない!

キザキマス42センチ

写真をクリックすると1200×540(162KB)の鮮明画像を見られる

見てくれ、この魚体を。こんなのが釣れるから止められないんだ。これぐらいになると芦ノ湖のニジマスの倍は引くよ。そうだなぁ・・・芦ノ湖のニジマスと比べると、50センチぐらいのヒレピンが掛かったと同じぐらい引くと思えばいいだろう。芦ノ湖では滅多に味わえない引きなんだ。ホントに強いぞ。スピードもリールの巻きが追いつかないぐらい速い。

結局この日は3時過ぎから小雨がぱらつく中、4時半まで粘って上の写真の3年魚を1本。それから20センチ弱の1年魚2本という釣果だった。(もちろん1年魚は魚体に触ることなく、そっとリリースだ)

キザキマスは木崎湖だけに棲息する希少種だから、それぐらい気を使わないといけないし、釣り方もインターネットではとても教えられない。芦ノ湖にも、とんでもないやつがたくさんいるのである。あなたがそうだとは言わない。しかし、そういうとんでもないやつも ASHINOKO ONLINE を見ている可能性があるのだ。

岬にアンカリングしてキャストしているとき、平気でその前を通り過ぎていったり、胸までウェーディングしている人の、30メートルぐらい先を全速でブッ飛ばしていったり、全然罪の意識がないから話にならないわけ。ほんの一部だけどね、あなたじゃないとは思うけど、そういう輩が目に付くでしょ。だから希少種とか取って置きのポイントについては秘密にするわけ。

来年もまた来よう(Flash)

「芦ノ湖でも40オーバーを釣ったことがなかったんですよ」

「こいつは芦ノ湖の50オーバーの価値があるよ。それもヒレピンのやつね」

「何回もアタリはあったんですけどね」

「うん、アタリはけっこうあったね。ショートバイトが多かったけど・・・」

「まあ、1匹釣れたから満足です!」

「欲を言えば、もう1匹ぐらい欲しかったけどね」

「サツキマスとは違うんですか?」

「サツキマスとは明らかに形態が違うね。朱点は1年魚でもほとんど見られない。どっちかというとヤマメみたいだな。ビワマスの遺伝子が入っていることは確かだよ」


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