森ソーリ vs 出目金マン

フィアッ党の e-村さん

2ページ目(全3ページ):最初のページ

2000年6月24日

木崎湖に行くちょっと前、e-村さんから連絡がありました。e-村さんはイタリアのクルマ会社 Fiat に勤めていて、自家用車は Alfa Romeo 156 Q SYSTEM だそうです。それから、偶然にも UMO 調査隊の Tarojiro 隊員と家が近いこともわかりました。そこで、今回は、以前から木崎湖に行きたがっていた Tarojiro 隊員を便乗させてもらうことになりました。

6月24日土曜日、午前1時。Tomy はひとりで伊勢原の自宅を出発。およそ1時間で談合坂を通りすぎ、すべり出しは順調でした。しかし、笹子トンネルの向こう側に出ると、トラックを追い越すのが命がけというぐらいの激しい雨。

実は、23日にも Shonan Rockets の隊員が木崎湖で釣りをしたのですが、23日は朝から1日中激しい雨が降り続き、最後は川から流れ込んでくるゴミとの闘いになったそうです。

『イヤになっちゃうね、芦ノ湖にした方が良かったな』

そんなことを考えながら運転していたのですが、途中、あまりにも雨がひどくなったので八ケ岳パーキングエリアに非難しました。コーヒーを飲みながら、何気なく壁のポスターを眺めていたら、パーキングエリアに捨てられるゴミの量がモノスゴイと書いてありました。

『そう言えば、別荘から帰るときなんか、ついつい捨てちゃうよな』

だいたい捨てられるゴミの半分は高速道路外から持ち込まれたものです。サービスエリアには猫やカラスが住みついて掃除を手伝ってますが、日曜の夜なんか、ゴミだらけでしょ。とても猫の手では処理しきれない量です。

でも、ゴミ量の推移を表したグラフを見たら、平成7年をピークにゴミが減り続けているんですよ。これは長引く不況による将来不安がレジャー費を削っている証拠でしょう。近場の芦ノ湖でさえ客足が鈍るんですから。

『この天気じゃ、みんな出掛けないだろう。投票率7割は堅いね。これだけヒドイ政治に文句のないやつはいないよ』

この時点では、そんなことを考えたんですけどね。実際には4割もの人が棄権してしまいました。アメリカの新聞なんか、あきれてますよ。ホントに日本の政治はレベルが低すぎます。過去に汚職で有罪判決を受けた候補者が何で当選するの? オレンジ共済詐欺で懲役10年の実刑を食らった友部が未だに議員バッジを返す必要がないというのはどういうこと?

今回棄権した人は次回必ず投票しましょう。

かなり脱線しましたが、ここらで本題のキザキマスに話を移します。Tomy 達は梓川サービスエリアで合流して木崎湖には6時頃到着しました。

「e-村です、はじめまして。雨、だいぶ弱くなってきましたね」

「これならなんとかなるでしょう。少なくともボウズはないと思います」

「言われた通りにルアーを揃えてきたんですけど・・・」

「どれどれ?」

“ズラズラズラズラ〜ッ!”

何と何と、e-村さんのルアーボックスには Tomy オススメのまぼろしルアーが10個ほど、しかも実績のあるカラーばかりが収まっていました。もちろんフックはすべて遊動式のダブルフックに付け替えられています。

完璧です! これなら絶対釣れますよ」

奥さんと顔を見合わせ、うれしそうに笑う e-村さん。
その横で Tarojiro 隊員もルアーボックスを覗き込んでいる。

「Tarojiro 隊員の家は近かったでしょ」

「ええ、2キロほどしか離れてませんでしたね」

「ホントに奇遇でした」

インターネットはこういうところが便利です。e-村さん達は交通費を節約できた上に、無駄な買物を一切しなくて済みました。ASHINOKO ONLINE も、たまには人様の役に立ちますね。

このように、インターネットは無駄を激減させます。 しかし、「無駄が減る」=「魚が減る」ということになりかねませんので、インターネットで得た情報を無闇にバラ撒いてはいけません。ここで得た木崎湖の情報はチェーンメールと同じ扱いにしてください。つまり、グッとこらえてあなたで止めるということです。

木崎湖は本当に小さな湖ですからね。

45センチのキザキマス

ジャーン! Tomy が釣った45センチ、重さは1キロちょい。

e-村さんの奥さんも46センチを釣りました。

ジャジャーン!
e-村さんの奥さんは、さらにビッグな46センチをゲット。

ということで、今回は釣りの場面を大幅にカットして、いきなり獲物の写真です。このほかに Tarojiro 隊員と e-村さんが38センチぐらいのを1匹ずつキープして1時過ぎに釣りを終了しました。

「雨が上がったあとにバタバタッと釣れましたね」

「いやぁ、デカイのをバラシちゃって・・・」

「奥さんが釣ったのよりデカかったですか?」

「ええ、50ぐらいあったかもしれません」

「それは残念でした」

「いや、十分満足ですよ。幻の魚を釣ったんですからね」

パピルスにて

「今日も釣れた?」

「ええ、またいい型が出ましたよ」

「おぉー! いい型だ」

「スモールもちょこっと狙ったけどダメだったなぁ。釣れてますか?」

「バスはずっと好調ですよ。さっき戻ってきた人達は2人で15匹釣ったと言ってたね。今は4〜6メートルぐらいがいいみたいよ」

「シャローにいるやつは手強いよね」

「うーん、でもアシの中に投げ込めば釣れるね」

「なるほど。ところで、今年のワカサギはどう?」

「今年の放流量は過去最高ですよ。でも、ここにワカサギを狙いに来るお客さんは1年物じゃ満足しないからね。来年からが本格的な復活かな?」

「11センチ級が鈴なりになるのは来年か・・・」

「そうね。来年は最高でしょう。でも、今年も数は期待できますよ」

「じゃあ、9月にまた」

「また、ヨロシク!」


INDEX