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庄治郎丸は7時半頃相模川河口沖に戻りました。沖の方は雲でスッポリ覆われて、何も見えません。ここで何をやるかというと、堺船長がシイラ釣りが難しい時に備えて考えた“カマスゲーム”をやるのです。相模川河口沖、水深25メートルぐらいのところでエサ釣りの船に混じって船を回すと・・・いましたいました。魚探に赤い反応です!
「何かいますね。これがカマスの群ですか?」
「底の方にいるのがカマスで、その上にいるのがサバやワカシだ」
「それじゃ、一丁しゃくってみます」
Tomy はまず、最近買ったばかりの SWIMMY(Skill Jig 2世)のシコイワシカラーを付けて底を取りました。リズミカルに小気味よく巻き上げると、水面に近いところでサバが食いつきました。
『カマスは底の方にいるんだから、もっと底を重点的に攻めないとイカンな』
すると、トモで釣っていた人が30センチぐらいのカマスを上げました。かなり小さいジグで釣ったようです。
『ヨーシ、今度は底の方でトゥイッチしてみよう』
Tomy は着底後、手首で小さくしゃくって小刻みにシャクリ上げる作戦を試みました。するとどうでしょう、Tomy だけ入れ食いになったのです。短い時間でしたが、7ヒット5キャッチ。2匹船べりでバラシましたが、他の人に比べて明らかに勝っていたと思います。(他の人は1〜2キャッチ)
その証拠に早巻きしていた隣の人はワカシしか釣れませんでした。カマスを狙うときは小刻みなトゥイッチで、一瞬食わすタイミングを与えるのがいいようです。皆さんも是非お試しください。小さいジグを素早く沈めたければ、専用の細仕掛けを持参するという手もあります。(ナイロン6〜8ポンド、あるいは PE 1.5〜2号のシーバスジギング用タックルなど)
これからも波が高いときや曇っているときはカマス、ワカシなどを釣ってから沖に出るでしょう。カマスやワカシは日が高くなってからでは釣りにくくなるので、先にお土産を確保するのです。
試してほしいのは、バンジーメタルの1オンス(ピンク or ブルー or 蛍光イエロー)、SWIMMY の1.5オンス(シコイワシカラー)、Troutin' Surger の小さいやつ、ジグヘッド + ミニワーム、マールアミーゴの16グラムなどです。
バイブレーションでも釣れるということなので、沈みの速い TD Salt バイブレーション35グラムを使ってみたのですが、サイズが大きかったらしく、反応がありませんでした。(マイワシカラー)
ですからバイブレーションを試すなら、より細身で小さいマールアミーゴをお試しください。まだ、この釣りは今年はじめたばかりなので、実験段階です。いろいろ試して結果を教えてください。これまでカマスの他にヒラメやシーバスも上がっていますよ。

ブリとバラクーダのミニチュアです。
カマスは背開きにして一夜干しにしたものがうまかったです。定置網にはなかなか入らないらしく、大きいものは一夜干し1枚が700円前後するということでした。ですから、これはもう高級魚の部類に入るでしょう。お土産に最適だと思います。
カマスの釣り方をまとめてみました。
なお、ワカシも既に20センチを超えているので、けっこう美味しいです。淡泊な味で、うちでは好評でした。これも釣れたら家族の人数分確保して食べてみてください。ライトタックルなら引きも十分楽しめます。
「いいお土産ができましたよ」
「千円札を釣ってる感覚でやってみな」
「そんなにしますかね?」
「デカイのは干物1枚が700円ぐらいするぞ」
「へぇ〜! そんなに高いんだ」
「春にも釣れるけどな。春は産卵直後だからうまくないんだよ。今頃がちょうど脂が乗っててうまい時期だ」
「ふーん」
それでは、晴れてきたので再び沖に向かいますぞ!