今日からH”なのである

各種ケータイ電話の契約数

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2000年7月23日

10年前というと、無線電話は金持ちしか持てない時代でした。その頃の無線電話は、ベンツやシーマにしか付いていなかったのです。皆さんも覚えいてるでしょ、黒くて太い40センチぐらいのアンテナを。

10年前は車外に持ち出せる電話機にしても、軍事用のトランシーバーのような形をしていました。確かショルダーフォンという名前だったと思います。どこかの社長さんがファミレスで使っているのを見たことがありますが、店内中に響き渡るバカデカイ声で話していましたっけ。デカイくせに感度は最悪だったのでしょう。まるで、「俺様は社長だぞ!」と、みんなに見せびらかしているようでした。

いわゆるケータイは、4年ほど前から爆発的に増えはじめたと思います。それまではアンテナが少なかったし、電話機もかなり重くてケータイと呼ぶには、ふさわしくないサイズでした。もう今では5年前がひと昔前という気がします。だから・・・10年前となると、ふた昔も前です。今じゃ電話のアンテナが付いてるクルマなんて見かけませんからね。

ほんとに最近は時代の流れに乗り遅れないようにするのが一苦労です。ようやく HTML を一通りマスターしたかと思ったら、今度は iMode 用の Compact HTML や EZ Web 用の HDML、さらにはH”用のオープンネット・コンテンツまで勉強しなければならないのです。

まったくもう、早く XML ひとつにまとめてほしいっす。そうしないと、二重手間、三重手間、四重手間ですもん。勘弁してほしっす!

PHS の復権

2000年6月末現在の契約台数を調べてみたのですが、携帯電話の契約台数は 53,608(千台)、PHS が 5,809(千台)・・・ということで、PHS を持っている人はケータイ人口のおよそ10人にひとりということがわかりました。

この数字は『確かにそんなもんだ』という気がします。今までにインターネットで知り合った人の電話は、ほとんど DoCoMo か J-PHONE でした。ちなみに、PHS の内訳は DDI ポケットグループ 3,325、ドコモグループ PHS 1,513、アステル 971。

今まで知りませんでしたが、アステルも PHS だったんですね。この数字はどこで調べられるかというと、下のページです。興味がある人はブックマークを付けておきましょう。

電気通信事業者協会(TCA)

それではここで、Tarojiro 隊員のコメントを引用させてもらいます。

産経新聞によると、PHS は、平成9年末に700万台に達した後に減少の一途を辿っていたようですが、6月末で580万9千台まで回復してきているようです。

これは、乱売合戦の解消、基地局の増加によるエリアの拡大、H”によって切れにくくなった、64Kデータ通信の実現が理由のようです。ただ、主な用途はデータ通信のようです。私も使ってますが、やはり64K通信を一度味わってしまうと、携帯の接続に戻れません。

Tarojiro

その後もっと詳しく調べてみたら、PHS の台数が下げ止まったのは去年の秋でした。平成9年末の700万台がピークで、その後は去年(平成11年)11月の558万台まで毎月減り続けていたのです。

PHS のエリア図(2000年7月現在)

上の地図はH”のパンフレットを元に作った PHS のエリア図です。これを見ると、ようやく首都圏をカバーできたことがわかりますね。もちろん海上では使えませんし、ちょっと人口の少ないところに行くと、まったく役に立ちません。

いくら音がいいと言っても、これではケータイに太刀打ちできないのも当然です。64Kのデータ通信ができると言っても、アンテナ1本に対して3人が限度なんですよ。それを超えれば32Kまでしか割り当てられないのです。

要するに、2アンテナを贅沢に使って32Kずつ確保しないと最高速の64Kは出ないわけ。おそらく都心では32Kしか出ないのが普通でしょうね。果たして PHS に未来はあるのでしょうか?