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2000年8月5日
88人の参加者を乗せた4隻の庄治郎丸は一斉に南へ向かいました。台風の影響で長い周期のうねりがありますが、波の高さは大きなときでも1メーター半ぐらい。これぐらいなら凪と呼んでもかまわないでしょう。シイラ釣りには絶好のコンディションです。
「栗さんのペンシルベイト、デカ過ぎない?」
「ああ、これ? 去年の9月に庄治郎丸の月間 MVP 取ったんだけどさぁ、そのときからシイラ用のルアーは、いくらデカくてもかまわないって思うようになったんだ」
「へぇー、どんなルアーで釣ったの?」
「まずは、ジグをカツオのナブラにブチ込んだの。そしたら、1キロぐらいのカツオが釣れて・・・」
「釣れて?」
「足元まで寄せてきたら、どっからともなくシイラが現れてカツオをさらっていったんだよね」
「それで?」
「そしたら、どういうわけかシイラの顎にジグがうまいこと刺さったの。そんでもって、129センチをゲットしたってワケ」
「うっそー! 話ができ過ぎ!」
「ホントだって。だから、どんなにルアーがデカくても、弱った魚が水面でヨタヨタしているように見えればオッケーなんだよ。それに、ルアーがデカければペンペン除けになるじゃん。今日は小さいの、いらないんだから」
「なるほど。ところで、最初に釣れたカツオはどこに行ったの?」
「それがさぁ、シイラの口をこじ開けてみたんだけど、カツオは入ってなかったんだ。一石二鳥かと思ったんだけど」
「ハハハ・・・」
(∩⊥∩)

イワシマンはベビーフェイス
「ペンペンしか釣れないねぇ、イワシマン」
「キーパーを釣る前にペンペンを殺したらアウトですからね」
「うん。だから僕はフックを1本外した邪悪ベイトを使ってるんだ」
「なるほど、なるほど」
しばらくして
「あれっ? 栗さん、いつの間に・・・」

栗さんのロッドには早くもワームが・・・
ペンペンしか釣れないので、我々を乗せた3号船は堺船長の6号船とともに大きく移動することになった。進路を東にとり、城ケ島沖パヤオを目指すのだ。6号船には週2ペースで通ってくる大沢、岸の OK コンビ(岸さんには先日大変お世話になった)と前々回初登場した HIGASHI-GINZA MINNOWING CLUB LKJ の HATTORI、中芝コンビが乗っているはずだ。
船が別々になったので、HATTORI さんとは出航前にちょっと話をした。
「HATTORI さん、LKJ って何の略なの?」
「釣り日誌に“意味不明”って書いてありましたね」
「エルはルアーだと思うけど、あとがわかんない」
「実は意味がないんです。キーボードの配列を見りゃわかるんですけど」
「ナヌ?」
ちょっと上を向いて右手のクスリ指、中指、人差し指を動かす Tomy
「な〜んだ、そうなのか!」
「特別な意味はありません」
「あー、クダラナイ。考えて損した」
「ニャハハハハ・・・、すみません」