大爆釣だぜ!

台場口調

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2000年8月15日

ここから文体が急に台場口調に変わるぞ。台場口調ってのはどんなのかっつーと、頭に脳内麻薬マヒマヒ・ドルフィン(ノル・エピネフリン)が回った状態で書いていると思えばいい。なにしろハイテンションな文体なんじゃ。

あ、さてぇ〜、この日集まったのはタロジロー隊員、かとうしろう隊員、それから HATTORI 名人の“側近”中芝さんと、初登場の GAKU さんだった。GAKU さんは徳島県の阿南市出身で、どうやら Tomy が四国遠征をしたときの釣り日誌を読んだのが運の尽きだったようだ。以来、毎日のように会社からアクセスしてくる。

なお、GAKU さんは Gotcha! という検索サイトの編集をしているそうなので、暇だったら覗いてみて欲しい。

虹をバックにLKJの中芝さんを撮った

出発前には虹が(LKJ の中芝さん)

「最近、変な夢を見るんよ。夢の中では、なぜか海上保安官なんだっち」

「え〜! なにそれ。海に出すぎじゃないの?」(タロジロー隊員)

「多分そうだと思うっち。でも、なぜか下っ端で、まだ巡視船の操船はさせてもらえないノラ」

「何やってんですか? 夢の中では・・・」

「いつもレーダーの前に座ってるんだっち」

「つまんないじゃないですか!」

「そーなんだよ。海を航海しているシーンはゼンゼン出てこないノラ。下田の犬走島堤防の脇に海上保安所があるだろ。あそこでラジオ体操をしたあとは、すぐレーダーの前に座るんだっち」

「なんでそんな夢を見るんでしょうね?」

「夢っていうのは大抵そんなもんだっち。でも、まんざら現実離れしているわけでもニャイ。海上保安大学を受けようかと思ったこともあるんだっち」

「海上保安大学・・・」

「ほんとは航空大学も考えたんだけどね。視力が足りないので“船にしようかな”と考えたんだろう。とにかく何かを運転したがってたから」

「僕も電車の先頭に乗ると、ついつい、かぶりついちゃいますよ」

「そうだろ、そうだろ。こないだ指差し呼称の真似までしている人がいたぞ」

「ワハハ・・・」

(∩o∩)

「“電車で GO!”なんか2日でクリアしてしまった。あんなのはチョロイっち。でも、レールの上を走るのは御免だね。好きな方向に曲がれなきゃ、話になんない」

「フライトシミュレーターもありますよ」

「やったことはないけどね、やってたら今頃大変なことになってたかもしれない」

妄想モードに突入!

「機長、操縦桿を握らせてもらうっちよ」(包丁を突きつけながら)

「ダメです。操縦桿はわたせません!」

チクッ!

「ギャ〜! 何をするんですか」

「どいてもらうっち」

(機長をガムテープでグルグル巻き)

「おお、相模湾上空だニャ! 急降下して庄治郎丸を探すぞ」

グウォ〜〜〜〜〜〜〜!

「やめなさいっ!」

「まずは庄治郎丸の堺船長にあしさつをセニャいかんわけよ」

「ちわっ!」

(`⊥´)/

「機首を上げなさいっ!」

「さてと、じゃあ次はレインボーブリッジくぐりに挑戦するっち!」

「そんなこと、できるわけがないじゃないですか!」

「ナメてもらっちゃ困るニャ。レインボーブリッジくぐりなら百発百中で成功するもんね。まあ、見てらっしゃい」

「あんた、フライトシミュレーターのやりすぎだよ」

「うるさいなっ!」

チクッ!

妄想モード終わり

「現実は小説より奇なり」って言うけどね。去年実際にこんな事件があった。ゲームってのは夢をかなえる道具のうちはいいんだけど、ハマリ過ぎると現実との見境がつかなくなっちまう。子供がいる人は特に注意が必要だと思うっち。少年犯罪の凶悪化はテレビゲームの進化と無関係じゃない。

GAKU さんと中芝さん

初登場の GAKU さんと LKJ の中芝さん

「GAKU さん、料金を払う前に言ってくれれば、Shonan Rockets 価格の千円引きで乗れたんだよ。今度庄治郎丸に来るときは連絡してよね」

「そうなんですか。じゃあ、今度からそうします」

「Shonan Rockets はその場限りだけど、ちゃんとメリットはあるんだっち」

「中芝さん、HATTORI 名人はホントに158匹もペンペンを釣ったの?」

「あの人、ああ見えても真面目ですからね。几帳面に数えてたんでしょう」

「名人はアバウ党じゃないね。かなりのキッチリ党だな。いま中芝さんが付けてるミノーで釣ったのかな?」

「これはアスリートのフローティングです。HATTORI さんが使ってたのはシンキングですよ。シンキングの方がアクションしないんですけどねぇ、かえってその方がいいのかな?」

「とりあえず今日は数を数えてみるっち。158匹がどれほどのもんだか確かめてみるよ」

さて

その頃、庄治郎丸6号船に5号船の船長から無線が入っていた。

「いきなりデカイの出たよぉ〜!」

「りょーかい」

堺船長は冷静そのものだった。僚船が爆釣していようが我関せず。当然のように我が道を行くのでR。堺船長はフロンティアスピリットの塊だから、相模湾のアタマを取らないと気が済まない。

よって、6号船に乗った人は、その日の相模湾で竿頭になる可能性がある。(一番乗りを目指すので、群を外してクルージングに陥ることもあるが)

堺船長は見かけによらずロマンチスト。でも、シイラ釣りの経験は誰よりも豊富だから、非常に不利な条件下でもなんとか釣らせてくれる。同じ平塚の庄三郎丸も上手だが、庄治郎丸とは、お客さんも含めて一味違うだろう。

しばらくして

「船長、今日は鳥っ気がありますね」

「おお、シケのあとだから、今日は食うぞ」

鳥を追った庄治郎丸は、およそ30分でいい潮を見つけた。浮き藻やゴミが固まって潮色もいい。いよいよ爆釣の雰囲気が高まってきた。


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