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2000年9月30日

午前3時。平塚港の桟橋にはスズキを狙うルアーマンが3人、そして、庄治郎丸の前にはジベタリアンが4人たたずんでいた。暗くて良くわからないが、ジベタリアンのうち2人は見たことのある顔だ。

「いつも早いねぇ。まるでパチンコ屋の開店待ちじゃん」

「Tomy さんこそ早いじゃないですか。きょうはシイラ?」(岸)

「いや、メジ・カツオだけど、新船の5号に乗りたいんだ」

「こないだ4キロオーバーを釣ったらしいですね」

「そーなんだよ。岸さん達もカツオにした方がいいんじゃない?」

「うーん、迷っちゃうな・・・」

「シイラのシーズンが終わってからは何してんの?」

「アオリですよ。犬走島堤防とか・・・」(大沢)

「会ったことないよね?」

「何度か接近遭遇はしてると思いますよ。お仲間のかとうしろうさんや、腹Timer さんには会いましたから」

「あっ、そうなの? じゃあ、そのうち会うね」

とまあ、こんな話をしているうちに親方と専務が来て庄治郎丸の灯がついた。メジ・カツオ船は大人気で、今日は3隻出るらしい。Tomy は5号船のミヨシに「Tomy、Tarojiro」と名前を書き込んだ。

5時。Tarojiro 隊員到着。

リョービさよならバーゲンでフィッシング・サファリを買ったんだってね」

「ええ。安かったから、ついでにトランク大将も買っちゃいました」

「何リットルのやつ?」

「50リットルです」

「しょえ〜!」

出港前

「そんなの買ってどこ行くの? 誰かさんみたいに坂道を転げ落ちちゃうよ」

「キャスターがついてるから、意外に持ち運びは楽なんですよ」

「いや、持ち運びは楽かもしれないけど、そいつの空間を埋めるのが大変だろ」

「45%引きに釣られてリアクション・バイトしちゃいました」


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