さよならシイラ会

何がウケるかわからない

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2000年10月9日

「読者に何がウケるか」というのは作者から想像しにくい。3日もかけて凝った文章を書いたのにまったく反応ナシで、その逆に、短時間で書いたクダラナイ文章が好評だったりする。

「あったく、なんちゅう読者なの?」・・・と言いたくなることもしばしばだ。苦労したところは反応ナシで、作者が苦労してないところで拍手するんだもん。今までに何度そんな経験をしただろうか? では、庄治郎丸のページの中で、不評だったものを取り上げてみよう。

カッタクリのやり方
(画面の端にカーソルを置いてからドラッグすると動きます)

庄治郎丸の陸釣り担当、ヒカル船長が上半身裸で登場! 実はこの作品、けっこう自信があったんだ。ナゼかというと、何回も撮り直しをして、最小のコマ数でうまくループするように時間をかけて作っている。「これ以上無理」ってぐらいファイルは圧縮されているんだけど、動きは決してギクシャクしないでしょ。

ところが、まさかの不評!

常連A氏のコメント

「あれは教育上よろしくない。娘と一緒に見てたら、パパー、この人キモチワルイって言うんだ」

同業他丸の船長が海上無線で

「ヒカルちゃん、ナニヨー! 裸で踊っちゃって。ギャハハ・・・」

ヒカルちゃんは後輩のゆうじろうにもバカにされ

「ガハハハハハハッ! バッカみてぇー!」

このように、作者ってのは自分が技術的に苦労したり、時間をかけたところを評価してもらいたがる。でも、読者はそんなことにお構いなく、直感的な感想を言うのだ。

苦労して完璧に作ったところは「当然」と評価され、作者としてはまったくウケを狙わずに書いた何気ない表現に「拍手」、さらに、『なかなかでしょ?』と思ったところが「何よ、これ!」という評価になったりする。

このように Tomy が作るページは意外なところで時間を食っていることが多い。そして、かけた時間と評価が比例しないことの方が多いのだ。

まあ、あまり不評を聞くこともないので、大半の人は『これが普通』と思っているんだろう。そう! これが普通なんだ。Tomy が考える普通のページが、多くの人にとっても普通になってきたんだと思う。

質問がほとんど来ないってことは、説明が足りている証拠で、逆に凝り過ぎたり、書き過ぎると不評が舞い込む。ホントに Web 作りはムズカシイ。

さて、この辺で釣りの話に戻ろう。

今日は仕立て感覚の「さよならシイラ会」ということで、お立ち台を適当に交代することになっていた。ところが、お立ち台の経験がない人がお立ち台に立つと、全然うまくいかない。船長が『投げてほしい』と思ってるときにルアーを投げないのだ。鳥山とか、大きな漂流物があるときは誰にでもわかる。しかし、明確なターゲットがないときは、お立ち台に立っている人がルアーを投げないかぎり、シイラを発見できないのだ。

『仕方ない、俺がやるっきゃないじゃん』

向かい風に負けないように思いっきりルアーを投げ、必死でリールを巻いた。(船は止まらない)千切れた浮き藻があれば、すかさずキャストだ。雨脚がだんだん強くなり、視界も悪いが、負けるもんか!

『追ってきた!』

「いるよ、いるよ、いるよー!」

「投げて、投げてぇー!」

Tomy の投げたピンクの Tide Minnow にシイラが掛かった。しかし、船足が止まりきらず、ラインスラックを巻ききれない。後ろの人が1匹上げ、さらにひとりがバラシて最初のポイント終了。

そして、次のポイントはちっぽけな流木だった。ここでは飛距離の出る Jerk Bait S を使っていたが、着水と同時にヒット! 後ろの人に何匹か掛かるまで待ってキャッチ&リリース。ようやく仕事らしい仕事をしてホッと一息。

さらに進むと、今度は沈んだ浮き藻があったので試しに投げてみる。すると、ルアーの40メートルぐらい左からシイラがペーン、ぺーン、ペーンと3回ジャンプして Jerk Bait を“パクリ!”

小さかったが、これは楽しかった。こういうことは滅多にないが、今年に限って言えば2度目の出来事だった。1回目は Ima(アイマ)で、今回の Jerk Bait S が2度目。どちらもシイラのお気に入りツールバーに入っているルアーなんだと思う。Tomy の真似をして Jerk Bait S を使った人は全員釣ったようだった。

木村くん、阿部くん

最後はイナダとカマスのジギング

その後、雨が土砂降りになり、全員戦意喪失。残った時間は相模川河口沖のジギングタイムになった。左の木村君が持っているのがカマスで、右の阿部君が持っているのがイナダ。Tomy は Maria の Viva Parade と MG Craft の Skill Jig でカマス3本を釣って作戦を終了した。

この日の収穫は何だったか? ・・・というと、魚を釣ったことよりも庄治郎丸の掲示板を通じて木村君と知り合えたことだろうか。木村君は先週カツオ乗合でたまたま隣にいたということで、掲示板で会話がはじまったのだ。

釣宿のページは、釣果情報を見たら終りという人が多いのだが、掲示板を通じて、もっとたくさんの人が知り合えれば楽しいと思う。いろんな活用法があると思うんだけどね・・・Web Master がコワイせいか、書き込む人はまだ少ない。


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