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2000年11月3日
キャンプ場沖のワカサギは群の移動が速い。『あっ! いるな』と思っても、アンカーを下ろすと、たちまちいなくなってしまう。そこで、Tomy は九頭竜神社の鳥居前、水深12メートル付近(湖底が窪んでいるところ)にアンカーを下ろし、カケアガリ沿いを移動するワカサギを狙うことにした。
まだ水温が15℃もあり、ワカサギの移動が激しかった。そういうときは極浅いところにいる小さいワカサギを狙うか、ワカサギの通り道にピタリとボートを乗せなければならないのだ。
魚探を持っている人は後者、そして、魚探なしの人は前者の方法でサイトフィッシングをするしかないだろう。そうしないと1日やっても100匹はおろか、10匹も釣れやしない。こうも地球温暖化が激しいとワカサギ釣りも初心者向きの釣りとは言いがたくなってしまった。
もう、魚探や Tarex の偏光レンズが必需品なのである。
さて、11月3日の九頭竜だが、この辺りはだいぶ紅葉してキレイだった。あいにくの天気で人出は少ないが、その分釣りやすく気分は上々。2匹から5匹のヒットが多かったが、7時台、8時台はポツポツという感じで70匹ぐらい釣れただろう。朝のうちは、まあまあの調子だった。

九頭竜神社前
カラバリ仕掛けを下ろし、ゆっくり上下に誘う。ワカサギもアオリイカと同じで下ろすときに乗ってくるのは不思議だ。勢いよくしゃくってパタンと下ろすと乗ってこない。その点には皆さんも気をつけよう。それさえわかっていれば、あとは群が来るのを待つだけだ。
でも、あまり待ちすぎてもいけない。ワカサギの通り道にキチンと乗っていれば5分以内に群が回ってくる。しかし、道から2メートルでもそれると無駄な時間を過ごすことになってしまうのだ。風向きが変わったときはボートの位置やアンカーロープの出し方を変えなければならない。
この日は風がグルグル回り、とても釣りにくかった。北かと思えば西、やんだかと思うと今度は南東の風という具合で、コロコロ風向きが変わったのだ。台風の影響だと思うが、これほど風向きが変わる日も珍しいだろう。初心者では50匹も釣れなかったに違いない。

旧友の BEN 中條
「昔はもっと簡単に釣れたよね」
「うーん、そうだね。なんかキャストするたびにガイドが凍ってたという記憶があるよ」(BEN)
「そう言えばそうだね、10月の後半にはガイドが凍ってたよ。水に手を突っ込むと、ぬるま湯のように感じた」
今回同行した BEN 中條は東海大学釣魚部の同輩である。実は先日、庄治郎丸で20年ぶりでバッタリ出会い、久々に芦ノ湖で釣りをしようということになったのだ。
そして、もうひとりの同行者は同じく東海大学海洋学部の先輩でトキタさん。(Tomy と BEN は海洋学部ではない)

鈴なりに満足顔のトキタさん
「トキタさんと僕は東海大相模の山岳部で先輩後輩の仲なんだよ」(BEN)
「ああ、そうなのか。じゃあ、原辰徳もいたでしょ」
「いましたよぉ〜ん。原はよく学校の裏の林に女の子を連れ込んで××してたみたいよ」(トキタ)
「あのヤロー。次期、巨人監督の過去を暴露じゃ!!」