対決!エギプロ王者決定戦

おつまみ戦争勃発

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2000年11月8日

「小田原のスタート地点は準備が整ったようです。河井さんがパドックに降りていますので話を聞いてみましょう。えー、河井さん、河井さん」

「ハーイ、こちら河井です。そろそろ釣り場の発表があると思いますが、時間が許すかぎりスバルチームのインタビューをしてみたいと思います」

「よろしくお願いします」

「Tomy プロ、今日のコンディションはイカがですか?」

「イーカもしんない。ちょっと風は強いけど、月が出てるからね」

「自信のほどは?」

「夜アオリは得意だから特に不安はないよ。ここで負けると苦しィカらね。ここでアドバンテージを稼いでおきたいよ」

「頑張ってください」

「あいよ!」

「えー、それでは続いて Tarojiro プロにお話をうかがいます」

「Tarojiro プロ、今日の調子はイカがですか?」

「うーん、僕は船アオリに自信があるから、今日はちょっと冒険だけどニューロッドのシェイクダウンをします」

「ニューロッド・・・」

「うん、Daika から今度出る“ノルカ”をテストします」

「DAIKO と Daiwa の合併後、初めてのニューロッドですね」

「そうです。まだテスト中だけど、試合でも使ってみないとね」

「調子はどうですか?」

「そうねぇ、7:3ってとこかな? かなりイーカんじよ」

「河井さん、河井さん、今、釣り場が発表されました。今日の釣り場は網代港です」

「網代ですか・・・。それでは僕も網代へ向かいます」

「今、シグナルが赤から青に変わりました。各車一斉にスタートです!!」

「まず飛び出したのはスバルの Tarojiro プロ。続いて Tomy プロ。スバルのマシンは680馬力のフルパワーで夕闇を切り裂いていきます」

「圧倒的な速さです。コーナーリングに優れた IMPREZA は曲がりくねった真鶴道路で篠ヅカを大きく引き離しました」

「今、熱海の有料道路に入りました。物凄い加速です! ターボパワー噴火! 直線を370キロの超高速で稲妻のように切り裂いていきます」

「今、Tarojiro プロが網代の交差点でスピンターンしました! これで Tomy プロを信号1回分引き離して岸壁へ向かいます」

「河井さん、河井さん、今、どちらですか?」

「今はまだ真鶴道路の料金所です。おつまみメーカーや清酒メーカーのコンテナと一緒なのでスピードが出せません」

「実は最近、Egi-One をキッカケに、おつまみ戦争が勃発しているんですね。Tomy プロが“なとり”、そして Tarojiro プロが“よっちゃん食品”、篠ヅカが“でんろく豆”、鈴木アオリが“湖池屋ポテト”・・・」

「もう、有名エギプロには、必ずと言っていいほど有名おつまみメーカーのスポンサーがついているのです。そして、トーナメント会場には各社のコンテナがズラリと勢揃い。ギャラリーにはサンプルのおつまみが無料で配られ、エギプロの人気を煽っています」

「そして、そして! Tomy プロが専属契約している清酒土佐鶴美酒!爛漫がギャラリーに配られるときては、もー左利きはたまりません! トーナメントが行われる堤防はアッという間にギャラリーの宴会場と化すのです」

「会場がスタート直前まで秘密にされるのは渋滞を避けるため・・・というわけなんですね。エギプロには追っかけが多数存在しますから、先回りされるととんでもないことになるでしょう」

「おーっと今、Tarojiro プロがエギングを開始しました。Daika のニューロッド、“ノルカ”に “Fire Line”、エギは MEGA EGI の“メガ・アオリーX”のようです」

「つづいて Tomy プロがエギングを開始しました。Tomy プロの武器は Aolimen's Ikablic 製のニューロッド、“Aoliman Spin”、ラインは“EMS AolieQuest”、そしてエギは・・・これまた Aolimen's Ikablic 製の“エギとうしろう”(Ajiro Blue)という情報が入ってきました。そして、もちろんコーティング剤は桃屋の“イカ・ごはんですよ!”。これをたっぷりとエギの背中に塗り付けて只今第一投!」


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