One Cup Dream

夢の中へ

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2001年1月13日

今日は横須賀市の Nobit さん、茅ケ崎市の Yos さんとともに、庄治郎丸でアジを釣る予定だった。Tomy は4時半に家を出ると、茅ケ崎に向かう途中で Yos さんにモーニングコールをかけた。

「もしもし、起きてる?」

「起きてますよ」

「5時ちょっと過ぎに、いつものローソンに着く予定だけど」

「すみません。実は二日酔いで気持ち悪いんです」

「ナニッ?! じゃあ、今日はパス?」

「夜のアオリイカ釣りには参加したいです」

「そうか、仕方ないな。じゃあ、2時過ぎに平塚に来てよ」

というわけで、Yos さんは船釣りをパスし、夜のアオリイカ釣りだけ参加することになった。

午前5時

横須賀から Nobit さんが到着した。Nobit さんは、去年の秋、西伊豆巡りをして以来の登場である。

「どうも、お久しぶりです」(Nobit)

「おはようございます。さっき Yos さんに電話したら、二日酔いでダウンしてるみたいなんですよ。だから、二人だけになっちゃいました」

「あれま、それは残念だ」

「でも、船を降りたあと、一緒にアオリイカを釣りに行く予定です」

「えっ? ダブルヘッダーですか?! じゃあ、帰りに会えますね」

「Nobit さんもアオリイカ釣りに行きませんか?」

「いやぁー、私はちょっと体力に自信がないっす」

「今日はアジ釣りの予定だったけど、Yos さんが来ないとなると、アジを生かしたまま持って行けないですね」

「なるほど、アジを生かしたまま持って行く予定だったんだ」

「そうなんですよ。どうしよう、もし Nobit さんさえよければ、アマダイ釣りにしますけど」

「そうですね。アマダイも面白そうですよね。私はどちらでもかまいません」

「じゃあ、アマダイ釣りにしましょう」

Nobit さん

ということでアマダイ船に決定

午前7時半、Tomy 達を乗せたアマダイ船は平塚港を出発した。Tomy が左舷大ドモ、Nobit さんは後ろから2番目の席である。船は大磯沖の水深90メートル前後を狙いはじめた。

「おっ! 何か引いてる。アマダイかな?」(Nobit)

「何かちょっと違うような気がしますね」

「なんだ! *赤ボラの一荷か・・・」

*赤ボラの標準和名はヒメコダイである。赤ボラはヒメジ、トラギス、カサゴを足して3で割ったような魚で、大きさはせいぜい18センチ。しかし、煮付け、天ぷらなどで美味しく食べられる。

「やんなっちゃうなぁ。ボクには赤ボラさえ掛かりゃしない」

「Tomy ちゃん、釣れたの?」(ゆうじろう船長)

「赤ボラにも嫌われてるよ」

「ちゃんと誘わなきゃ釣れないよ」

「やってるんだけどねぇ」

「誘いは30秒に1回ぐらいでいいんだよ。それじゃ、しゃくり過ぎ」

「そうかなぁ? 赤ボラに食われちゃうんじゃないの?」

「そんなにしゃくったら、アマダイも食わないよ」

「お? 何か食ったぞ!」

ホウボウの一種かな?

「あらららら・・・」

「飲みましょうか?」

そう言うと Nobit さんは、お得意のワンカップ大関をバッグから取り出して、ひとりでグビグビ飲みはじめた。バッグの中身は釣具チョッピリ、おつまみドッサリという感じである。イカ系、ナッツ系、スナック系・・・ほとんど何でも揃っていた。

「ボクも1本持ってきました。ほらっ、見てくださいよ」

「One Cup Dream ?」

「Yahoo! オークションで買ったんです」

「それって、パロディー商品ですか?」

「どうなんでしょう? これを飲むと“いい夢”を見られるらしいんだけど」

グッスリ

実はこのあと、記憶がおかしいのだ。One Cup Dream を半分ほど飲んだところまでは覚えているが、そのあとは夢の中だった。

しかし、家に帰ってみると、デジカメに QuickTime Movie が残っていた。撮った本人に記憶はないのだが、その後けっこう釣れたらしい。

オー! やりましたね(285KB)

本命です!(237KB)

アマダイ釣りの秘訣は?(70KB)