史上初の怪魚

お笑い部門なら

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2001年2月24日

長年芦ノ湖で釣りをしているが、ヘラブナを釣ったのは初めてだった。芦ノ湖のヘラブナは一部のファンに人気があるのだが、見ての通りとても太っている。引きを比較すると40センチのヘラブナは50センチのニジマスに勝るだろう。マスはすぐに浮いてくるが、ヘラブナは最後まで下へ下へとグイグイ潜った。

「SUPER DREAM CUP にお笑い部門を作ってくれ!!」

「ニジマスの部とブラウンの部だけじゃつまらないですよね」

「ちくしょぉー! お笑い部門があれば優勝間違いなしなのに・・・」

*

その後、Tomy 艇は湖岸沿いに亀ケ崎と「どろやなぎ」を往復した。レッドコアラインは Tomy が4色、Yos さんが6色で、Tomy が使っていたのは最終兵器のフラットフィッシュである。

フラットフィッシュを流しはじめてすぐにアタリ! しかし、これは30センチにも満たない。しかも、リーダーがフラットフィッシュのアクションで縒れてしまい、一発でグルグル。その後 Tomy は NAC というピンク色のシェルスプーンにルアーをチェンジした。

亀ケ崎で6色、Tomy に5匹目。コイツはなかなかの引きを見せたが、上げてみると40センチそこそこだった。

「あっ! スクリュー!」

アッという間の出来事だった。Yos さんのラインがスクリューに巻かれ、グルグル! ラインだけかと思ったら、買ったばかりのタイ竿が“ポキン”と折れているではないか。

「サイアクゥー!」

ということで、ここで仕切り直しをすることになり、Tomy 艇はプリンスホテル沖を目指すことになった。

マリーナ沖の反応(QuickTime 282KB)

QuickTime が見られない人は、次回から見られるようにしてほしい。ASHINOKO ONLINE の作者は、ミャークロ嫌いなのじゃ。だけど、初めて見る人は用意がないだろう。見られない人のために何が映っているか解説すると、マリーナ沖で真っ黒にワカサギの反応が出ているシーンだ。もうそれは、ワカサギ仕掛けを下ろしさえすれば、ハリの数だけワカサギが釣れるぐらい濃い反応だった。

・・・てことは、裏を返せばニジマスはチョボチョボしかいないということで、ワカサギちゃんが青春を謳歌してるってことだろう。ここ数年、こんなに濃いワカサギの反応は見てないね。

ワカサギファンのみなさん! もう、解禁日からワカサギ釣りでしょう。絶対釣れるから仕掛けを買いなさい。ワカサギをたくさん釣ったら、今度はそのワカサギをエサにして、ムーチングで大物を狙えばいいんだよ。

で、その後だが

Tomy 達は、竜宮殿から青屋根のお宅までを往復して、さらに5匹ほどニジマスを追加して終了となった。結局ふたりで40センチちょいを4匹キープという結果である。

「大きいのはどこにいるんでしょう?」

「さあ、どうなんだろう? いるにはいるけど、数は少ないだろうね。年々釣り客が減ってるんだから、放流量が増えるはずがないでしょ」

「悪循環ですねぇー」

「うーん、景気が悪くなると、すべてが悪循環ですねぇー」

「そろそろ仕舞いますか」

「ああ、もう1時45分か・・・、“検量”なんて言葉は一度も出て来なかったね」


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