常連M氏のヒミツ

フッ素の話

2002年2月11日

これから書くことは、ココだけの話で他言無用である。常連M氏の職業は、長い間、謎に包まれていたのだが、車にフッ素コーティングをする職人だということが昨日わかった。(このオヤジ、週に3回ぐらい庄治郎丸に来るから不思議だった)

で、ヒミツというのは何のヒミツかというと、M氏のイカ釣りに隠された“速攻”のヒミツだ。常連M氏は、仕事で使う DUPONT 社製のフッ素原液を PE ラインに染み込ませているのである。

このフッ素原液というのは、けっこう高価な物で10cc入りの小瓶だと35,000円ぐらいするらしい。車のコーティングには1台あたり3ccほど使うそうだが、M氏の場合は業務用の1リットル缶を買うので、1台にかかるコストは1000円ぐらいになるという。

皆さんも「ソフト99フッ素コート」なんてワックスを見たことがあるだろう。フッ素入りと書いてあるだけで、いかにもコーティングが長持ちしそうな印象を受けるよな。

ところが、市販のワックスに含まれるフッ素原液は極々わずかなんだだそうだ。M氏の話では、10ccで1000本ぐらい作っているらしいぞ。(効果は推して知るべしだな)

さて、このフッ素原液を PE ラインに染み込ませたとき、効果がどれぐらいあるかというと・・・隣の人と競って調べた結果、6号の PE ラインで120号のオモリを落としたとき、100mで15mほどの差が生まれたということだ。道理で勝てないわけだよ。Tomy も「PE にシュッ!」をラインに吹き付けているのだが、M氏との競争にはどうしても勝てない。

イカ釣りやジギングは早い者勝ちの釣り。だから、オモリあるいはジグの落下速度が勝負を決める重要なファクターであることに誰も異論はないだろう。それだけじゃない。ガイドとの摩擦熱が激減するので PE ラインがささくれず、大幅に長持ちするというメリットもある。その効果は「PE にシュッ!」や「ハミング1/3」なんか問題じゃないらしいぞ。

この自動車用フッソだが、原液はかなり人体に悪いらしい。もしフッ素を吸い込んで、それが肺胞に吸着するとまずいんだ。でも、常連M氏は、いつも元気いっぱい。頭は狂ってるかもしれないが・・・

フッ素について調べたこと

★フッ化水素は原爆に使用されるウランの精錬に不可欠の物質であって、何百万ポンドという夥しい量のフッ化水素の製造のため、DUPONT 社の工場周辺には甚だしい公害が起こった。

★負に帯電するフッ素イオンは、正に帯電するあらゆる金属イオンと活発に結合する。これを利用して車に強固なイオンバリアーを張るのである。しかし、これが人体に入ると鉛中毒などの重金属中毒を増強する。

★血液脳関門は、フッ素に関しては比較的不透過的であるとはいえ、絶対的な障壁ではなく、フッ素は脳中に侵入する。特に幼児の場合、フッ素が血液脳幹門を通りやすいらしい。

★フッ素による虫歯予防という手段は、すでに時代遅れになってしまったらしい。