信越オイニー祭

オイニー退治顛末記

2002年4月15日

いやはや、いやはや。いいことのあとには必ず悪いことが待ち受けているもんだね。信越遠征から帰ってきて、ホタルイカを配りおわったところまでは良かったんだけどさ。そのあと実にマズイ事が起こったんだよ。

日曜は、庄治郎丸にホタルイカを届け、RISE に大型クーラーを返しにいったんだ。そのとき気づいたんだけどさ、クーラーの栓が抜けてたもんだから“イカぢる”がトランクのカーペットに染み込んでたんだな。

で、そのイカぢるが、月曜になったら鼻をつん裂く強烈なオイニーを放ちはじめたんだ。クサイなんてもんじゃない。そりゃぁーもう、生ゴミとアンモニアを足して2で割ったようなオイニーなんだから。

『なんとかせにゃ! 鼻がもげちまう』

もう、考えられることはすべてやってみた。まず、釣り竿などの長ものを車から出し、トランクスルーになっている後ろの座席を起こしてみた。そうすれば、トランクが隔離されて運転席まで臭わないはず・・・

ところが、オイニーが強烈すぎてトランクスルーを解除しても臭ってくるんだよ。そこで、急きょホームセンターに駈け込んで、いろいろ買い漁ることになった。ここに買ったものを列挙してみようか。

  1. 水取りゾウさん(湿気取り?)
  2. クイックパンチ(生ゴミのニオイを一瞬で分解?)
  3. トフカスサンド(オカラでできた猫砂?)
  4. 消臭芳香剤(ニオイを強力に吸着?)
  5. カーペットクリーナー(こんなので染み込んだイカぢるが取れる?)

月曜の夕方、まずはクイックパンチでオイニーに立ち向かってみた。しかし、まったく歯が立たなかった。続いてカーペットクリーナーをスプレーし、水をつけたタオルでこすってみた。

“プーン”まだまだクサイ!

さらに、濡れた部分をトフカスサンドの大量投与で埋め尽くし、1日目の作業を終了。夜中に一度点検してみると、アンモニア臭が少し弱まったみたいだった。

2002年4月16日

ダメだー。くさいオイニーは元から断たなきゃダメッ! アタシは、コイン洗車場へ行くことにした。実にいいことを考えついたのである。

『コイン洗車場のジェット水流でカーペットを洗ってしまえばいい』

早速実行に移してみる。カーペットクリーナーを丸々1本、表から裏からカーペットにふりかけ、コインを入れて、スイッチオーン!

“ブロロロロロォー”

“ジュー、ジョワジョワッ、ジョワジョワッ”

“ジュー、ジュジュジュジュジュー”

すると、カーペットクリーナーの白い泡と共に、褐色のイカぢるが大量に流れ出してきた。

『おっしゃー、この作戦、イケルぜ、イケルぜー!』

ついでに車も洗って一石二鳥。濡れたカーペットはワックスがけをしている間に乾かせばいい。

『俺って天才?』

し・しかし・・・まだクサイぞ。

『なんで、なんでー? どうして、どうしてー?』

「アッ! イカぢるがぁー!」 (`ё´)

なんと、イカぢるは、カーペットだけでなく、その下のサブトランクまで滴り落ちていたのだ。

「クイック・パーンチ! クイック、クイック、クイーック!」

急いでクイックパンチをスプレーし、ゾウキンでイカぢるをふき取る。

「どうだ、参ったかオイニー!」

『エーッ! まだ臭うぞぉー。おかしいなぁ』

おそるおそるサブトランクを外してみると・・・

「ギャー!」 (`ё´)

なんとなんと、サブトランクの下のスペアタイヤにまでベットリとイカぢるが! 急いでスペアタイヤを外し、水道で洗う。さらにクイックパンチの連射、連射、連射ぁー! そして、ぞうきんがけ。

「フーッ」 (`。´;

その後、ワックスがけをしながらカーペットの乾きを待ち、半乾きのカーペット上に“水取りゾウさん”を並べて本日の作業を終了。

果たして明日はどうなる?