泳がせマン

ある日の生活

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2002年10月7日

Road to Perditionクリエイターの朝は遅い。毎日が日曜のようだ。窓を開けると、肌寒い風。ちょっと身震いする。ヨタヨタと階段を下ると居間からテレビの音が聞こえてきた。

どうやら【笑っていいとも】らしい。

Tomy は、ハムエッグ、納豆、がんもどきの煮物、ナメコのみそ汁、それにカツオの佃煮という純和風の昼食を食べた。と言っても、これは昼食として用意されたものではなく、朝食として用意されたものだった。

無言で食事をしたあとはノンビリ風呂に入り、スポンジに植物物語を含ませてクーラーを洗った。すると生臭い魚の臭いが消え、クーラーが草花の香りを放ちはじめた。

『これでよし』

風呂から上がると、バスタオルに身を包んだまま NEW G4 のパワーボタンを押した。お決まりの起動音のあと、内部に4つも配置されたファンが一斉に唸りを上げる。シルバーメタリックに輝く石油缶。少々うるさいが、コイツがなければ何もできやしない。

掲示板を一通りチェックすると、VIRGIN CINEMAS ONLINE で上映時間を確かめる。そして、防災伊勢原の拡声器から3時の曲が流れはじめると同時にガレージのシャッターガラガラとを開けた。秋風の吹く曇り空の下、きょうも ViNA WALK へ車を走らせるのだ。Tomy はラクロア氏からせしめたロードショーの切符を早速使うことにしたのである。

時は1931年、大恐慌時代のアメリカ。主演のトム・ハンクス(マイケル)はマフィアの幹部だった。70年前のシカゴの街・・・どうやって撮影したのか不思議である。画面に映っているだけでも数十台のクラシックカーが必要だった。やはりアメリカ映画はスケールが違う。

"WHAT'S POPPA'S JOB?"

子供は小学校高学年ぐらいになると父親の仕事が気になるものだ。ある日マイケルの息子は車に忍び込んで父親の仕事現場についていく。そして惨劇を目撃してしまう。

おっと、この先を知りたい人は、最初の画像をクリックしてほしい。見に行きたくなった人は、ラストシーンを見逃さないようにしてくれ。たっぷり2時間の映画だから、コーラの大を買うと、ちょうど終盤にトイレに行きたくなるだろう。

2002年10月3日

木曜の夜、久しぶりにラクロア氏から電話が掛かってきた。

「土曜日、長井の青木丸を仕立ててるんですが、人数が足りなくて」

「何人集まってるの?」

「3人です。少なくとも、あと2人集めないと・・・」

「なんとか集めてみよう」

「お願いします。集めてくれたら映画の無料鑑賞券を差し上げますんで」

Tomy は早速電話と掲示板でメンバーを招集し、オカラ、タロジロー、Tomy の3人が参加することになった。

青木丸は【とっさの一本釣り】のとき以来、4年ぶりだ。