カニ食べホーダイに行ったんです

ホタルイカ捕りがメインではありません

2003年3月30日

集魚ライト新潟県のマリンドリーム能生へ行ってきました。なんでかと言うと、日本海大漁浜汁まつりでカニの食べ放題があったからです。アタシャ今回、姫川港のホタルイカ捕りをメインと考えていたわけではありません。

断じて!

午前0時に家を出たんですが、このあいだ買った集魚ライトを家に置き忘れたのに気付きました。それはもう、中央道の相模湖インターまで、あと3キロの地点でした。てことは、35キロも山道を走ってしまったわけで、集魚ライトは今回諦めざるを得ませんでした。

30日の夜をメインと考えていれば別でしたけどね。今回は明け方にサクッとホタルイカを掬って、そのあとマリンドリーム能生へカニを食べに行く予定でしたから。

ところで、行きの車中では、ラジオの NHK 第一放送を聞いてました。イラク戦争関連で興味深い話があったので紹介しましょう。これはアメリカ駐在の記者と NHK のアナウンサーが語り合うという形で放送されました。

米連邦下院のロバート・ナイ管理委員長(共和党)は11日、下院の食堂のメニューにある「フレンチトースト」と「フレンチフライ」をそれぞれ「フリーダムトースト」、「フリーダムフライ」に改めると発表した。ナイ委員長は「多くの議員が持つ同盟国フランスへの不快感の表明だ」と理由を説明した。

アメリカ人って子供っぽいでしょ。その他にもドイツがイラク戦争に反対していることから、屋台で売られているフランクフルトソーセージまでボイコットしているとか、カナダが参戦を渋っていることから、カナダ人に対するイヤガラセが続いているとか・・・。

その一方で、空港では何故かカナダの国旗をデザインしたTシャツがバカ売れ。それは何故かと言うと、海外に行くアメリカ人は、カナダ人のフリをした方が安全だからってことらしい。つまり、現在海外旅行中のアメリカ人は、ほとんどがカナダ人だとウソを言っているのです。

いや、まったく、御都合主義も甚だしいアメリカ人なのであります。そこいくと日本人はカシコイのかもしれない。「アメリカのイラク攻撃を(とりあえず)支持する」と首相に言わせておいて、国民の大半はブッシュを世界で一番危険な男と認識しています。(キム・ジョンイルより)

しかも、フランスやドイツの製品がボイコットされている間隙を縫って、日本製品の売り上げアップというウマ汁を吸ってるんですよ。いやはや、日本人って腹黒いですねー。情けないほど腹黒い。でも、イーンですこれで。アメリカも日本をいいように利用してるだけですから、お互い様ってことで、これでイーンです。

さて、そんなことを考えているうちに糸魚川へ着きました。途中、2回の休みを入れて4時50分着。夜明け寸前に姫川港東堤に上がることができました。

姫川港東堤

姫川港東堤(クレーンの下が去年大漁を味わったところ)
写真をクリックすると QuickTime Movie でパノラマが見られる

去年大漁を味わったのは、クレーン下のテトラポッドです。そのときはまだ、東堤が地続きになっておらず、砂浜も残されてたんですけどね。今年はもう、砂浜が全てテトラポッドで固められていました。

もう、みんな帰り支度をしていましたが、東堤防で一夜を明かした人はクーラーが満タンになったようです。場所的には、やはりここが一番でしょう。アタシは残り物のホタルイカを2匹掬いましたが、そこで急に明るくなってゴールデンタイムが終了しました。もう、ホタルイカは1匹も見えません。

ホタルイカ

ホタルイカは2匹だけ捕れた(ボウズじゃない!)

しかし、ボウズじゃないからイーンです。2匹あれば寿司が一貫できるじゃないですか。実際は、しゃぶしゃぶであっと言う間に食べちゃったんですけどね。地元の人でも、けっこうボウズを味わっているので、この結果は悲観するほど悪くないのです。

『さて、どうしよう?』

このままでは、チョット寂しいので、アタシャ投げ釣りをしてみることにしました。Seagull という釣具屋に引き返して・・・

「キスを釣りたいんですけど、姫川港で釣れますか?」

「キスは時期的にちょっとキビシイです」

「投げ釣りで何か釣れませんか?」

「カレイなら釣れるかもしれませんが、絶対とは言えません。親不知まで行けば、大きいのが釣れますけどね」

「うーん、親不知まで行ってるヒマはないので、港内でやってみます。青イソメをください」

「500円分でよろしいですか?」

「ええ。カレイは東堤防で釣れるかな?」

「絶対とは言えませんが、実績はあります」

マリンドリーム能生なんか店員は自信なさそうだったけど、アタシャ東堤防に戻って投げてみました。6時から9時まで3時間ほど。他に2人の投げ釣り師がいたけど、3時間で釣れたのは22, 3センチのカレイが1枚だけで、アタシにはアタリすらありませんでした。

そこに、ひやかしオジサン登場。

「釣れますか?」

「いえ、全然です。アタリもありません」

「ホタルイカが捕れたようじゃね」

「クーラーを満タンにしている人を見ましたよ」

ひやかしオジサンは、堤防に落ちているホタルイカを拾い始めました。

「これを冷凍しておくと、いいエサになるんじゃよ。生よりニオイがキツイから、よく釣れるんじゃ」

「へぇー、そうなんですか。ところで、大堤防にいる人達は何を釣っているんでしょう?」

「あれはカレイとミズダコじゃよ。夜はヤリイカも釣れる」

「なるほど、タコですか」

こーんなのが、釣れるからね」(両手の幅はヒトヒロほど)

「ドデカイですね。上がるんですか?」

「誰かが掛けたら、タコ釣り師が集まって綱引きするんじゃ。4人掛かりなら、なんとか上がるね。エサはワタリガニをくくっておくといいんじゃ」

ひやかしオジサンが帰ったところで、エサやり終了です。そろそろマリンドリーム能生に向かいますぞ。カレイよりカニでしょ、やっぱし!

糸魚川から北東に20キロほど行くと、風力発電の塔が見えてきましたが、プロペラは何故か外されていました。多分、故障しちゃったんでしょう。直してもコスト的に合わないのでは?

カニ屋横町

カニ屋横町

10時頃到着してみると、マリンドリーム能生はとんでもない賑わいでした。ズワイガニが食べホーダイということで、長野や松本ナンバーのクルマもたくさん来ていましたね。

エイヒレ

エイヒレ(こんな物も売っている)

カニの他は、大したものがないんです。生のホタルイカは30杯ほど並べられた1パックが500円もしました。去年の大漁を考えると、とても買う気になりませんね。一掬いが3,000円ぐらいになる勘定ですから、あまりにもバカ臭い。

カニ食べ放題

桶いっぱいのズワイガニが1000円で食べ放題(30分)
後ろのテントではカニ汁1杯100円という安さ!
クリックで QuickTime Movie。

もしかすると、能生町にとって、一年で一番賑わう日が今日だったのかもしれません。来年もホタルイカ捕りを前座にして、日本海大漁浜汁まつりに来ようかな? こんなに安い贅沢は滅多にありませんぜ!

道の駅小谷

最後は道の駅「小谷」で温泉。
写真をクリックすると「高足ガニ」の QuickTime Movie が見られる。