東京湾わがままクルーズ

ゴリさんのお手柄

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2004年6月13日

バレントンは釣り船としての屋号だろう。この船はバス用ルアーのメーカーとして有名な ZEAL 所有の船だ。本当の名前は第18松誠丸といって、船長の名前は松岡さん。この人はサービス精神旺盛だから、きっと今日は爆釣させてくれるだろう。

船は東神奈川に係留されてるんだけど、ちょっと桟橋の降り口が怪しいんだよね。HOTEL 50's というラブホテルの駐車場から降りていくんだ。青いビニールの暖簾みたいな目隠しをかき分けていくのさ。チカチカと点滅ライトをつけた怪しい人達が・・・

アナゴ仕掛け

本日の仕掛け

まず、本日の仕掛けを紹介しよう。ラインは PE の1号。その先に National の集魚ライト(点滅)。ヨリモドシの先に凧糸を付けて15号の丸い中通しオモリを通す(誘導式)。その先をヨリモドシで止めて、アナゴ用の仕掛けを先端にセットすれば出来上がり。

アナゴ用のリール

アナゴ用のリールと竿

リールは ABU EON とオリムピックのクロダイ用タイコ型リールを使っている。これはウン十年前の代物で、みんなに「渋い!」と言われるんだ。そんじょそこらではお目にかかれないぜ。古い道具は単純だから壊れにくいのだ。

船は中ノ瀬へ

「最近はこの辺が釣れてるんですよ」(船長)

ここでまず全員が型を見た。ゴリさんが「ヒットー!」といつものようにウルサイ。

「本命の木更津沖へ行きましょうか」

「ここの方が釣れると思いますけど・・・」(船長)

「いや、今日の本命はサメなんですよ。珍魚屋で売れるんでね」

深夜に木更津沖へ向かったが風雨が強くなってきた

「アタリがないねー」

「エサも取られない」(海苔さん)

「ヒットー!」(ゴリさん)

『なんだ、またゴリさんか・・・』(あきれ顔の二人)

「ヤッター、本命だー!」

サメ

体長20センチほどのサメ

色めき立つ珍魚屋。全員ここぞとばかりに気合いが入った。しかし・・・それっきりだった。船は再び中ノ瀬に移動して明け方まで粘る。チョンチョンと小さなアタリがきた。ここでちょっと送り込んで再びアタリを感じたところでフッキング。これはなかなかデカイ。今日イチかも・・・ここでは全員がアナゴを追加してシーバス釣りに切り替えることになった。

まず、船は京浜運河に入っていく。アタシは ANRE'S SEABACK の9センチ・カウントダウンを結んで岸壁ギリギリ5センチにキャストした。徹夜で疲れていたのであまりやる気はなかったが、たまたまキャストが決まったんだな。

シーバス

デッドスローでリトリーブ。キタッ! 約55センチだろう。コンディションがいいせいか、かなり暴れた。

『ゴリさん、どーだ! ムフフ・・・アナゴの数では負けたけどね』

扇島のシーバース

扇島のシーバースへ

ここは大型タンカーから石油を汲み出すための桟橋だ。水深は15メートルぐらいあって、金属製のパイルでコンクリート製の桟橋が支えられている。ここでは竜神会にイイ場所を縄張りにされたので、核心に踏み込んでいけなかったが、ボスとマインマートがクルクルというルアーで1本ずつ50センチぐらいのを逮捕した。

ゴリさんは相変わらず「ワー!」だの「あ”ー」だの、そんなことばっかり言ってる。

『ゴリは目立つから尾行がヘタクソだな。夜は目立たないけどね。グフフ・・・』

シーバス釣りは尾行の要領なのさ。殺気を感じさせちゃダメなの。シイラと違うんだからノソノソとルアーを動かした方がいいわけよ。巻きが速すぎるんだ。

ということで、船長はまだまだやる気があったのだが、七転び署の一同は疲れ切って7時過ぎにやめようと言い出した。それでも23時からずっと張り込んでいたわけだから8時間以上だけどね。いや、ホントに疲れたよ。雨の中、ごくろーさん。写真を撮ったあとシーバス達は釈放だ。

アナゴ

今日のエサ窃盗犯達。今日イチはアタシが逮捕した前科50オーバーだった