Battle Dolphin 2004
ルール解説
2/4ページ:最初のページ
2004年8月7日
それでは Battle Dolphin のルールを説明しましょう。ちょっと特殊なルールがあるので詳しく解説します。
Battle Dolphin のルール
- 本大会はリリースを前提として競う。(但し、デッドの場合はキープとなる)
- 魚を船に揚げたら、体長と叉長(尾っぽの付け根までの長さ)を計って素早くリリースします。食べるのが目的じゃないので、なるべく魚を殺さないようにするのです。但し、運悪く針がエラなどに掛かって大量に出血したときは、その魚をエントリーしてキープします。(シイラはお弁当屋さんの白身魚のフライによく使われる魚で、生食より揚げ物として馴染みがあります)
- フックはすべてバーブレスにする
- 針のカエシをつぶします。(もし人間に刺さった場合、カエシが付いていると病院行きになるので庄治郎丸ではバーブレスフックの使用を義務づけてます)
- 万が一、ルアー等で怪我、事故を起こしてしまったアングラーは失格
- 加害者、被害者ともに失格となるので後ろの安全確認をしてからルアーを投げます。
- エントリーはひとり1匹
- すでに1匹エントリーしている場合は、エントリーした魚より大きい魚を上げても入れ替えできません。ですから、かなり大きな魚でも『上位入賞は厳しい』と思えばエントリーせずにリリースします。
- エントリーは1匹の体長で競う。エントリーサイズは全長70cm以上
- もし体長が同じだった場合は叉長で優劣を決めます。(重量計測は魚へのダメージが大きいので行いません)
- シイラ以外は対象外なのでキープの制限はない
- サバ、カツオ、サワラ、マグロなどが釣れることがありますが、それらは食用として持ち帰ってもかまいません。
- タックルはひとり2本まで
- たくさんタックルを持ち込んだ方が有利です。ルアーを付け替える時間を節約したり、ライントラブルが起きたときに素早くタックルをチェンジできますから。
- ファイトタイムはフッキングした時点から30分以内
- 他のアングラーに迷惑がかかるのでファイトタイムに制限があります。30分を超えると無情にもラインをカットする場合があります。(優勝魚が釣れた船に乗っていたアングラーには全員にチーム賞が贈られるので、実際にこのルールが適応されたことはありませんけどね)
- 使用するラインはナイロンラインのみ。PE ラインの使用は禁止。
- PE ラインはナイロンと違って素材がポリエチレンの縒り糸です。ナイロンラインと同じ太さで比較すると約2.5倍の強度があり、伸びがほとんどありません。非常に感度が良くルアーの操作性も良いので『なぜ禁止なの?』と思う人が多いでしょう。
PE ライン禁止の理由
- PE ラインは非常に硬く、細糸の使用が可能なので、ピンと張った状態だと手がザックリ切れます。(シイラが掛かった状態でラインに触れるとアブナイ)
- シイラ釣りでは鳥が群がっている海面にルアーを投げることがあり、鳥の足や羽にラインが絡むことがしばしばあります。そんなとき PE ラインを使用していると、鳥に致命的な傷を負わせる危険性があります。
- PE ラインは丈夫ですが、熱には弱いので長期間使用すると表面がささくれてきます。表面がささくれた古い PE ラインを使っていると、絡まったラインがバサッと飛び出して竿のガイドに絡むことがあり、投げたルアーが瞬時に跳ね返ることがあります。(シイラ用のルアーは重いので大怪我する危険性がある)
- シイラ釣りはほとんどの場合、見えている魚を掛けますし魚も大きいです。ですから鋭い感度は必要ありません。
- ゴムのように伸び縮みするナイロンラインの方が大きな魚を短時間で弱らせることができます。
- 確かに PE ラインを使うとルアーをより遠くへ投げることができ、ルアーにキビキビとしたアクションを加えやすいのですが、以上のようなデメリットがあるので庄治郎丸の乗合船ではキャスティングで
PE ラインを使用しないように呼びかけています。
ムズカシイ話おわりっ!
それでは、3号船の戦いぶりをふり返ってみましょう。まずは大会開始直後から・・・

3号船のファーストフィッシュはメーター級だったが・・・

さらなる大物を狙ってリリース

9時頃、大磯沖の潮目でまあまあサイズがヒット!

森さん119センチをエントリーして即リリース
今日はかなり魚がスレていたので苦戦しました。大会開始後3時間ほど経ってからようやく船中初のエントリーです。他の船も苦戦しているようなので119センチでも上位に食い込むでしょう。(無線による状況報告は禁止なので、他の船で何センチが釣れたかは港に帰るまでわかりません)
01 < 02 > 03
2004 / Fishing
Top