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1999年1月29日
もっともらしい理由を書きましたが、本当は遠い所ならどこでも良かったのです。なんだか無性に遠くへ行ってみたかったのですよ。そんなとき、ちょうど巨魚捕獲団が室戸沖でジギングをするという噂を聞きつけて、私も急きょ仲間に加えてもらったのです。
早速、巨魚捕獲団の掲示板で高知行きを宣言すると…。高知から室戸まで往復クルマに乗せてもらえ、しかもチャーター船でブリやヒラマサのジギングを楽しめるというではないですか。
『これは、行くっきゃない!』
渡りに船とはこのことでしょう。かさばる釣具も宅急便を団長のぎょぎょ丸さんが受け取ってくれると言うし、インターネットのおかげで話はとんとん拍子にまとまっていきました。それではここで、大変お世話になった巨魚捕獲団をご紹介しておきましょう。
巨魚捕獲団は ASHINOKO ONLINE と構成が似たページです。まず釣行記が中心で、主に狙っているのはカツオ、マグロ、シイラなどの回遊魚。高知は黒潮に近いので、さぞ釣れるだろうと思いきや、釣行記を読んでみると意外にそうでもない。かなりズッコケ珍道中が多いので初心者でも何とか付いていけるでしょう。
高知には専業の釣り宿というものがありません。東京近辺なら平日にたったひとりで船に乗ることもできますが、高知では出漁のたびに漁師と交渉しなければならないのです。スポーツ新聞を読んで、「きのう良かったから今日行くぞ!」というわけにいかないのが悩みの種なんですね。特に黒潮を回遊する魚は足が速いで2日後には影も形もなくなってしまいます。しかも、チャーターできる漁船は小さいから、黒潮本流まで行くのは命がけ。釣行記を読めば“ゾッ”とするような荒海の表情を知ることができますよ。

暴走族じゃないよ!
坂本竜馬は薩摩に行ったり、京都に行ったり、大忙しで西日本を飛び回って薩長連合を取りまとめたわけですが、今の世の中は違います。チャット、電子メール、掲示板を利用して簡単に相州・土佐連合ができました。本当に便利な世の中になったものです。
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今回、私は凝りに凝っているアオリイカだけを釣りに行くつもりでした。南国土佐なら大きなアオリイカがこの時期でも釣れるはずです。大物用のジギングタックルは持っていませんから、当初ジギングをやる気はありませんでした。
しかし、意に反して話はどんどん大きくなっていきました。団長のぎょぎょ丸さんとチャットをしているうちに、まずは「ハマチのジギングをやりますから、ライト・ジギングタックルが必要です」と言われ・・・
次の日には「砂浜からヒラメが釣れはじめた」という話を聞かされて、チェストハイウェーダーと11ftのシーバスロッドを追加。さらにその2日後には「室戸の船を予約したので大物のカンパチ・ヒラマサにも耐えられるロッドを持ってきてください」と言われたのです。
あれこれ追加していくうちに、とうとう荷物は段ボール2箱と大型のロッドケース、さらにスキー用ザックに満タンの小物という引っ越しなみの騒ぎになってしまいました。宅急便代だけでもバカにならない金額です。おまけにジギングタックルは借り物なので、獲物はクール宅急便でタックルの持ち主に送るという約束まで…。
(`⊥´!
最終的にぎょぎょ丸さんから届いたスケジュールは以下の通りです。
07:15 漁魔が高知に着く
10:00 メンバー集合・釣り具店でジグ購入
10:30 高知市内を出発!
12:40 室戸岬港着
13:00 出船(清広丸) 室戸岬沿岸のブリ・カンパチ狙い。
※清広丸は一昨年、TV「ザ・フィッシング」で村越正海さんが、ブリ・ヒラマサ・カンパチの10キロクラスを立て続けに釣って一躍有名になったルアー船です。
17:30 日没で終了
20:00 高知市内着、風呂に行く
21:00 ブリの刺身で乾杯…だといいんだけど
5:00 起床・出発
6:30か7:00 手結港より出船(信香丸) 片道約2時間? 室戸沖クロボク(黒潮牧場)にてカツオ・キハダ狙い。
※信香丸は、「巨魚捕獲団」ご用達のおかしな船長が操縦するおかしな船です。
14:00頃 帰港
16:00頃 高知市内着・釣り具店巡り。ここでは珍しいエギなどを仕入れる予定。なお、獲物があった場合はタックルを貸してくれたタコ社長宅にクール宅急便を送る。頑張らねば。
18:30 レンタカー店へ。ここで漁魔はレンタカーに乗って、四万十川河口を目指す。そして、夜はアオリ狙い。朝はルアーでヒラメを狙う。
以上のように予定が決まりました。それでは本番をはじめる前に、皆さんには坂本竜馬について予備知識を仕入れてもらいましょう。