漁魔が行く-01(立志編)

高知の方言

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1999年1月29日

前ページに“船中ハッサク”というギャグを入れてみました。面白かったですか? これは巨魚捕獲団とのチャットで生まれたギャグです。高知県人なら誰でも船中八策を知っているので、あえて説明はいらないでしょう。しかし、船中八策を知らないと元も子もないギャグなので、年表を作る必要性があったのです。

「大きな実やね」

「重いよう!」

「大きいがが取れた!」

「黄色いほうがブンタンながで」

「ランドセルに入るかなあ…」

今の時期、高知県の国道沿いや市場では特産品のブンタンやハッサクが売られています。高知新聞に子供たちがハッサクやブンタンを収穫する様子が出ていました。高知県はお隣の愛媛県とともに柑橘類の生産が盛んなのです。

その他にも高知県はナス、ピーマン、トマト、ショウガなどの生産が盛んですから、皆さんは高知産の野菜や果物をたくさん食べているでしょう。高知県に感謝しなけりゃいけませんぞ。カツオも日本人の食生活に欠かせないものだし、高知県は必須食材供給県だと思います。国道沿いには国民休暇県高知と書いてありますが…。

それにしても高知の言葉は面白いです。「大きいがが取れた!」というのは標準語だと「大きいのが取れた!」ですよね。この場合、に置き変わっているわけです。まるでニャン吉のニャホン語みたいでかわいいじゃないですか。ニャン吉の場合はにゃにすべて置き変わってしまうけど、高知ではに置き変わるようです。

そう言えば、「…が」を良く耳にする県がもうひとつありました。それは富山県です。だいぶ前ですが、富山でレンタカーを借りたときのことを、ふと思い出したので書いてみますね。

「小型の乗用車をお願いします」

男の従業員「いま準備中です」

女の従業員「コルサがあるが!」

この「コルサがあるが!」にはドキモを抜かれました。ちょっと小柄でかわいい女性だったもので、余計に衝撃的だったのです。この場合、「あるが!」は「あるでしょ」の意味だったわけ。高知と富山では「が」の使い方がちょっと違うみたいですね。富山では若い女性が漁師みたいな言葉でしゃべっているのです。高知の「なめたらいかんぜよ!」も恐いですが、かなり面食らいますぞ。

夜行バス・ドリーム号

さてさて、だいぶ脱線しましたが、そろそろ高知入りしましょう。まずは神奈川県の伊勢原市から高知までどう行くかが問題ですね。Tomy はさっそくインターネットで乗り物を検索してみました。飛行機、レール&レンタカー、夜行バス…、次々に思い付くキーワードで捜しました。

その結果、JR高速バス・ドリーム号というものが見つかり、今回は往復夜行バスを利用する釣りビンボー・コースを選択したのです。東京駅から高知駅まで、往復22,600円は、他の交通機関のどれよりも安いでしょう。浮いたお金は荷物を減らすために宅急便代として使うことができます。

JRバス・ドリーム高知

ちょっと皆さんは呆れているかな? これは高知遠征の釣り日誌なのに、4ページ目でも高知にたどり着いていないんですからね。いつもながら前置きが大変長くなっております。それではいよいよ夜行バスで高知入りしましょう。お見せしたい画像が山ほど控えているんですよ。