漁魔が行く-02(船中八朔編)
いごっそうの県民性を探る
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1999年1月30日
その後、いろいろな話が出たのですが、中でも面白かったのは“四国の人が道で千円拾ったらどうするか?”という話でした。
この話に漁魔が東北編を付け加えてお話ししましょう。漁魔は秋田に住んだことがあり、しかも東北中を釣り歩いた経験があるのです。おそらく当たらずとも遠からじだと思いますよ。
道で千円拾ったらどうするか?
| 四国編 |
| 香川県 |
「こりゃラッキー」とうどんを食べに行く。 |
| 愛媛県 |
とりあえず貯金してみる。 |
| 徳島県 |
ナンバーズ宝くじに投資する。 |
| 高知県 |
拾った千円に自分の千円を足して飲みに行く。 |
| 東北編 |
| 福島県 |
「こりゃラッキー」と喜多方ラーメンを食べに行く。 |
| 岩手県 |
焼き肉屋に行って、いつもは頼まない上カルビを注文する。 |
| 宮城県 |
日々の生活の中でいつの間にか使ってしまう。 |
| 山形県 |
「もっけだのー」と言いながら神棚に祀る。 |
| 青森県 |
場所中なら当然相撲トトカルチョに投資する。 |
| 秋田県 |
飲みに行くのは当たり前。千円はお姉ちゃんにあげる。 |
解説
- 香川県民のうどん好きは解説の必要もないでしょう。ひとり当たりのラーメン消費量が日本一少ないのは多分香川県に違いありません。
- 愛媛県は四国一貯蓄率が高いということです。
- 徳島県の場合、オリジナルも“投資して増やす”というニュアンスでした。漁魔の友人に阿南市出身の奴がいて、性懲りもなくナンバーズを買い続けています。
- 2千円あれば高知ではけっこう飲めるでしょう。物価が安いです。
- 喜多方市って小さな町なんですよ。それなのにラーメン屋が100軒以上も軒を並べている変わった町です。金箔入りラーメンなんてのもありますぞ。ああ、それからジャンボ宝くじの当選率がムチャクチャ高い売り場が福島県にあるそうです。もしかすると、福島県民も拾った千円で宝くじを買うかもしれません。
- 岩手県と言えば焼き肉と冷麺です。昔はわんこそばだったけど、今は冷麺かジャジャ麺。お肉は全国的に評判の高い前沢牛ですね。ちょっと高いですよ。
- 仙台はこの中で一番の都会です。さほど県民性は際立っていません。ウマイ物と言えば牛タンぐらいでしょうか? あっ、そうだ。 ホヤの消費量が日本一ですね。『あんなもん…』という気がしますが。
- 「もっけだのー」というのは庄内弁で、人に何かもらったときなどに言うセリフです。「ありがとう」とはちょっと意味が違っていて、「うわぁー、イイモノをもらっちゃった。うれしいな」という気持ちが込められています。高知の「こじゃんと」に匹敵する素晴らしい言葉ですね。目一杯うれしそうに笑顔で言わなきゃダメですよ。
- 青森県人の相撲好きは半端じゃありません。公営ギャンブルみたいなものです。“じょっぱり”と言って非常に頑固な人が多く、おそらく青森県人は日本一頭がかたいでしょう。本当に救いようがない人もいます。たとえばですね、じょっぱりが溺れているときに浮輪を投げてやったとします。そこでじょっぱりは「おめぇの助けはすんでも借りん!」と言って本当に死んじゃったりするわけです。
- これが多分大正解だと思います。前にも書きましたが、本当の秋田美人を見たければ夜の街に出なきゃダメですよ。だって昼間は寝ているんですから。
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